第17回上州屋カップ in KOSUGE
9月26日 上州屋カップ in KOSUGE に参加した。
私は、小菅で行われる釣り大会には極力参加するようにしている。 理由は二つあり、一つは、釣りでいつもお世話になっているので少しでも盛り上げたいこと、もう一つは大会での入賞確率が比較的高いことだ。 過去の成績は以下のとおり。(あんまり色気を出すなよ)
第16回は、20.0cm山女で惨敗であった。
(20cmで参加なんて失礼ですよ。)
第15回は、28.0cm岩魚で2位に入賞した。
第14回は、26.8cm山女で2位に入賞した。
昨日(9/25)は、後山川へ釣りに行き15kmくらいは歩いているので、今日はのんびりと小菅フィッシングヴィレッジで、管理された魚たちと遊ぶのだ。 参加者はいつもと同じくらいだが、餌釣りで参加する人が少し少ないように感じる。 今日もまたチャンスに違いない。
8時開始となり、すぐに大型の虹鱒が毛鉤を咥えた。 なかなか引き寄せられず、1分後には毛鉤だけが戻ってきた。 う~ん、残念! 同じ場所で少し粘ってみる。 土管の中に放り込んだ毛鉤を咥えた感触、大型と思える引きが伝わる。 今度はすばやく空気を吸わせ、力任せに引き寄せる。 さっきのものに比べれば格段に小さい、28.5cm(検量所の計測)のあまごである。 すごいの一言、小菅川にはあまごはいない。 しかも鼻が曲がりかけているきれいな雄のあまごである。 漁協の人に聞いても、このフィッシングヴィレッジにも、渓流にも「あまご」は放流していない、という。 検量時の大会委員の会話は、
A「何であまごがいるの?」
B「山女として計測しよう」
A「それにしても、きれいなあまごだなー」
B「山女だよ!」
である。
結局、あまごを収容してからは、大きいものは釣り上げていない。 ただ、二度目の40cmオーバの虹鱒が針を咥えた。 さっきよりは長く、二分間くらいの格闘の末、ハリスが切れた。 大型の虹鱒を狙うのは諦めて、あまり活性の良くない岩魚を狙い始めたが、一瞬振り向くものばかりで、一尾も手にすることはできなかった。 12時で大会は終了である。
ということで成績は、山女の部で第三位となった。 あまごの部があれば一位は確実だったのに・・・ 今回は27cmを越える山女を釣った人が多く、一人で4尾も27cm以上の山女を釣った人までいたらしい。 ここの山女は大きい。
山女の部は、30.5cmが一位だったので、もう少しであった。
岩魚の部は、28.5cmが一位で、しかも二人しか計測していない。
(なんと三位が不在なのである。)
虹鱒の部は、47cmくらいが一位であり、FFとルアーで三位までを占めた。 餌釣り惨敗。
今回限りかどうか分からないが、特別賞もたくさんあった。 女性の部(3人)、女性全員、子供の部(3人)、子供全員、FFマン限定(1人)、最年長、山女の里で山女の尺越え、と非常に多くの人に配られた。 特にFFマンは二名しか参加しておらず、じゃんけんで賞品を決めていた。
皆さんも参加すると何か賞が出るかもしれません。 第18回はこぞって参加しましょう。 おそらく次は3月くらいに開かれるでしょう。
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