2024年04月22日
岩魚に外され続けて
2024年4月17日 一之瀬川源流に釣りに行った。 岩魚はいても、ほぼすべて外れてしまった。
今年釣りに行く予定の流れで、見ておかねばならない一之瀬川の支流は一カ所になった。 今日はその流れを見に行くのである。 麓はヤマブキが咲きはじめているので、標高があっても反応が良くなっているはずなのだ。 問題は、いるかどうかである。
中島川橋にフィットを停めて、流れを見ながら歩き、目立ったところに毛鉤を落す。 しかし浅くて細い白砂の流れは、毛鉤を振り込むような場所は非常に少なく、どんどん進んでいく。 中瀬川が出合うまでに、岩魚は確かに出てくるが、小さいものである。 反応はほとんどない。
もう少し水が多いと思っていたが、少なく見えるのは山葵田跡の保水力が高いからだろうか。 数少ないいい場所は白砂でいっぱいになっていて毛鉤を落す元気が出ない。 出合いまでやってきても反応は2回で、その岩魚はとても小さいので、先が心配である。
出合いは、そのまま中島川を進んでCS滝で折り返し、中瀬川に入って巡視路まで行く予定である。 今日は様子見なので、CS滝の上や巡視路の上は、時間があれば行く予定である。 これまでの経験上、これで12時くらいになって、きっと終了である。
あまり大きな魚影ではないが見えるので毛鉤をお見舞いする。 最初の時には、毛鉤が近づいても反応しないので、ピッと引き揚げると勢いよく落ち込みに逃げた。 二度目に見たときは何度振り込んでも反応しないので、石じゃないかと脇に回り込もうとして髭られてしまった。
三度目も見えている魚影に毛鉤が近づいていくと、ゆらっと揺れた。 もう少し横の緩いところを流した方が良いと思って流せば、案の定シュ~と近づいてきて、クルッと反転した。 今だ! 竿を立てればパツンと合わせ切れ、岩魚は水中でクネクネ動きが止まらない。
CS滝を見てから出合いまで戻って、中瀬川に入っていく。 小さな淵が連続する場所は全くガッカリし、岩盤の流れの一番下に期待する。 淵は残っていたが流れ方が少し変わっていて、如何にも出てきそうに感じたものの、全く反応なし。 釣り終了である。
(おまけ)
ずっと陸を下って昔の水槽までやってくると、水槽の苔むした蓋が開いていた。 中を覗くと全く汚れておらず、今でも使っているかもしれないと思わせる。 いつだれが開けて、そのままにしたのだろうか、この水槽は使われているのだろうか?
(おまけ)
Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│一之瀬川