昨日に続き後山川

tenkara1nen

2013年07月09日 00:30

 7月7日 前日の釣りに引き続き、後山川へ釣りに行った。 山には3時間ほどしかいられなかった。

 昨日は暑くなるといっていたのに、あんまり暑くはならなかった。 渓流では寒いくらいであった。 天気予報は今日(こそ)暑くなると言っている。 でもやっぱり朝は涼しいので、昨日と同じように渓流は暑くならないのだ。 実は今日は緊急理事会が招集されているので、昼過ぎには戻らなければならない。 短い時間しか渓流にはいられないのが残念である。

 自転車は昨日のまま車に積んである。 今日もまた後山川の林道を疾走?する計画で来たのだ。 車止め辺りは工事用スペースが確保されているために駐車スペースは少ない、にもかかわらず空いているところには車がある。 崖っぷちではないところに空きを見つけ?、素早く自転車を降ろす。 別に急がなくても良いのだが・・・

 自転車に颯爽と飛び乗って、林道を疾走する(私の感覚です)。 崩落現場まで行かずに、途中で川に入ることにして、適当なところに自転車を置き川に入る。 そして、とりあえず毛鉤を飛ばすと、23cmの山女が出た。 それは、浅く広い淵で流れには満遍なく毛鉤を落とした後の、最後の頼みで振り込んだ最も流れのない、最も静かな岩の間から「ジャブッ」と出たのである。

 これが本日の最初で最後の山女とは考えもしなかった。 しかし、この後6回、ずっとずっと外され続けるのである。 これはしっかりと、その状況まで記録していたのである。
・引き上げたが、網に入れる前に落ちた
・ラインの結び目に反応、毛鉤無視
・咥えたが外れ、水中でのた打ち回る
・一回の流しで、二度も「チャプッ」
など

 この日二尾目は、21cmの岩魚であった。 2mくらいの落ち込みの奥、少しだけ白泡のあるところに毛鉤を落とすと、流れる暇もなく飛び出してきた。 こっちはあわてて、流れに身を置き、ウェーダの中が「ビチョビチョ」になるのも忘れて取り込んだ。 ・・・にしては小さいかも・・・

 200m、300mくらいしか釣り上がっていないが、もう時間切れである。 幸いなこと?に、林道で先へ行く釣り人が「にっこり」笑って通り過ぎた。 頃合である。 林道に上がり、恐ろしく速い速度で車に戻る。

 全く涼しい釣りであったが、車に戻り、家が近づくにつれ気温が上がり、自宅では車から降りられないほどの暑さであった。 コンビニに寄った、たった5mくらいが風呂の中のようだったのである。 天気予報も偶には当たるのである。


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