後山川、久しぶりの本谷

tenkara1nen

2012年06月25日 21:55

 6月24日 後山川中流ぶへ初めて入った。

 雨は降らない、と天気予報は伝えていたが、空は昨日同様に曇っていた。 途中、奥多摩辺りでは、明るくなったりしたが、太陽は出てこない。 気温は上がっているような、冷えているような、はっきりしない。
 林道は数か所工事中で、車止めあたりの駐車スペースも工事車両が置かれており、車置く場所がない。 そんな状態でも、4台の車が駐車していた。 昨日に登山者が停めた車両に違いないと、希望的観測の元、準備を急ぎ、林道へ飛び出す。

 昨年の林道崩壊個所を横目に見ながら、足早に通り過ぎる。 これ以上雨が降ると、また崩れそうな雰囲気である(ただの感想です)。 下りてくる登山者とあいさつを交わし、適度な林道歩きも終わり、私の「杖」を立てて、いよいよ流れに入る。
 流れは、小菅川同様に水量があるが、波の立っていない場所も見受けられる。 早速、テンカラを振り回し始める。 流れの脇の静かな緩い巻き返し、毛鉤が落ちてすぐに「チャプッ」と口が出てきた。 素晴らしい反射神経?で竿を立てるが、魚は毛バリを咥えておらず、二度と出てこない。 きっと山女である。

 流れの感じはいいが、思ったより、と云うか、渓流魚はほとんどいないのではないかと思うくらい、反応が少ない。 足を踏み出すと、石の上に足跡らしきもの発見。 本日初めて見た足跡に、「今日のものだろうか・・・」
 流れが石にぶつかるところに毛鉤を流す。 毛鉤を咥えるところも姿も見えなかったが、咥えたことが竿に伝わった。 今度は上手く竿を立て、収容したのは、見えないくらいに小さな山女であった。 16cmしかないのである。

 再び足跡発見。 今度はきれいに足のサイズまで分かるフェルト底のものである。 時間も早いので、この流れから抜けて、他の流れを探すことにする。 林道に戻ると二人のFFマンが、私の来た方向を見ていた。 言葉を交わすと、ここに入ろうか悩んでいる様子であったが、2km以上歩いてきたのでと、曇った顔をして、二人で思案していた。 私が上流へ向かった後、入渓しただろうか。

 林道を歩いていると、川へ下りられそうなところが1、2か所あったが、私の能力では危なそうだった。 結局3.5km過ぎまで歩き、二重滝の標から入渓した。 はじめて下りた場所は、淵の上に橋がかかり、仕事道の雰囲気が良い。 ただ、路に倒木などがあるところを見ると、この路は使われていないのだろう。
 降りたところの淵に毛鉤を流すが反応なし。 「これでもかっ」と云うくらい一生懸命に毛針を叩きつけるものの、相手してくれる魚はいない。 上流は瀬が続くので、瀬の中のちょっとした場所を狙いながら、釣り上がる。 反応はない。 比較的深い場所にやってきた。

 毛鉤を流すと影が揺れた。 大きい! 何度流しても最初の2回だけで、あとは動かない。 毛鉤を変更する。 持っている逆さ毛鉤の中で、最も大きく広がるものを選び、フロータントを付けて流す。 すると彼は、毛鉤のすぐそばまで浮上したが、咥える寸前で引き返した。 次は反応しない。 なかなか難しい山女である。 毛鉤は逆さ毛鉤しか持ってきていないので、大きさと色以外に変更できるものがない。 しかたなくハックルを「チョキチョキ」と切り落とし、沈めてみると、なんと逃げられてしまった。 これはいったい・・・

 大きな淵にぶつかった。 ゴルジュと云うにはおこがましいが、私にとっては通行不可能である。 周りを見ると、右岸なら何とか登れそうである。 しかし、今日は全てにおいて調子が悪い。 こんなときには、無理をしてはいけない。 経験上・・・

【本日のまとめ】
 釣果 記載するほどの釣果はない
 後山川の本流は、平水時ならうまくいきそうだ
 今までと同じ、水が出た後は良い結果にならない


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