「疲れても釣りに行く」・・・小菅川

tenkara1nen

2010年03月29日 20:50

 3月28日 昨日の疲れも何の其の、小菅川へ釣りに行く。
 昨日の後山川は、合計14kmくらい歩き、足腰が痛い。 暗くなっての帰宅で、腹いっぱい飯を喰らうと、8時頃には寝てしまった。 今日は午前2時に起きてしまったが、中途半端な時間なので、今度は布団で寝た。 それにしても、足腰が痛い。

 土曜日の釣り(歩き)の疲れが取れないまま起きると、家内がのこのこ起きてきて「疲れているようだけど、今日も行くの?」といつものとおり聞いてくる。 「疲れているから釣りに行くんだ」と訳の分からぬ言い訳をして、車に向かう。
 本当に疲れているので、上り下りが少なく、余り歩かなくてもいいところにしようと、小菅川の雄滝を目指す。 天気が良くないせいで、林道には一台の車もない。 悠々と尾滝駐車スペースに停めて、準備のために外へ出る。 白いものが舞い降りているので、よく見ると、細かな雪である。 寒い!

 渓は当然寒く、細雪は降り続く。 最初の淵は、必ず渓流魚がいるはずで、できれば岩煮にいて欲しい。 1投目、2投目、あたりはない、3投目、4投目、飛び出しもない。 左岸の岩の陰を流すと「ぴくっ」とかすかな当たりがある。 今度は誘いながら流すと、明確にあたりが伝わる。 横投げで誘っていたために、合わせが確実でなく、引き寄せている最中に逃走される。 残念!
 6度の当りや飛び出しがあったが、手元まで引き寄せられないで、雄滝遊歩道の木の橋までやってきてしまう。 橋の下のわずかな深みが気になり、「パチャッパチャ」と深場を叩くと、「ぬっ」と渓流魚が現れて、毛鉤を持っていった。 どきどきしながら、はずされないようにラインを張り、引き寄せる。

 山女は19cmであり、腹にも黒い斑点がある。 時々このような山女に出会うが、白く斑点がないものと斑点があるものは、何が違うのだろうか。 大人と子供の違いか?
 水中写真には寒すぎる季節で、今年も何度か挑戦しているが、手がすぐに言う事を聞かなくなる。 凍えてしまって、姿勢が定まらず、諦めてしまうのです。

 雄滝の滝見台は新しくなっており、案内板も斜面に新しいものが立てられている。 左に滝見台、右に日向沢を見ながら、雄滝に向かう。 如何にもいそうな淵に、軽く振り込むと「パシャっ」と顔を出す渓流魚がいる。 一度はずした後引き寄せたのが、13cm山女である。 小さすぎるので、写真を撮ってすぐに開放する。
 まだいるのではないかと、同じところにもう一度振り込むと、今度はラインが止まる。 軽く合わせると、確かに手ごたえがあるが、すぐに抜けてしまう。
 本日ここまでと考えていたが、思いのほか釣れなかったので、時間が早い。 まだ昼にもなっていないので、すぐ近くの赤沢に軽く寄ってみよう。 雪は止んでいるが、相変わらず寒い。

 車に乗って移動するが、やっぱり途中に車はいない。 大菩薩登山口に駐車し、登山道から赤沢へ入る。 今回の仕掛けは、ライン:SANSUIのレベルライン3.5号3m、ハリス:TORAYフロロカーボン0.8号1.5m、毛鉤:赤の針に赤の胴、竿:SHIMANO3.3m、狭い小さな淵用である。
 赤沢の最初の滝までの間では、いい思いをしたことはない。 つまり釣れたことがない。 釣りあがっていくも、振り込むところ自体がない。 水が多いのに淵が小さすぎて、白泡だらけになっているので、毛鉤は振り込めない。 最後の望みとして、落ち込みにある若干の浅瀬に振り込む。 すると反応が手に伝わってくる、思いっきり合わせると、岩魚が水から飛び出した。

 今期小菅川で初めての18cm岩魚である。 おなかのオレンジも懐かしい。 じっくりと眺めると、尾鰭が少し切れている。 これは、ここまで上ってきたときに切れたものか、ほかの岩魚との戦いで切れたものか、いずれにしても私の毛鉤に挑戦したのだから勇敢な岩魚に違いない。
 小菅川は狭いが、思わぬところから岩魚が飛び出し、懐が広いので好きだ。

【本日のまとめ】
 山女 2尾
 岩魚 1尾
 このところ針掛りが悪い
 もう少し、腕を磨き、毛鉤はなるべく新しいものを使う



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