雪は楽しい釣りは
2025年6月7日 小菅川四回目に釣りだったのに、雪がたっぷり残り気温-1℃で渓流魚は出なかった。 いったいどうなっているの?
昨日はたっぷりの雪が残っていたので、今日は少し固まった雪が、やっぱりたっぷりあるだろうと思って、比較的安全な平坦な流れに行くことにする。 サクサクと雪を踏みしめながら歩くのは楽しいのである。 場所は白糸の滝の下、狩場沢の山道から下りることにする。
家を出るときには5℃だったので少し安心していると、源流部では-1℃である。 いつもの駐車場所には除雪の雪があったので、雪を踏みつけ乗り上げようとすると、ガリガリッザザッとフィットが停まる。 除雪の雪が氷のように固くなっているのである。 下りて風呂ウントを確認したが、傷も凹みもないようである。 先へ行って少し広いところに停める。
フィットから出てウェーダを履くだけで、手がかじかんで意気消沈する。 ジャンバーは着ていても、あまり防寒をしていないのである。 路から外れて堰堤の上に下りるのに、雪がたっぷりあるために滑らずに下りられた。 川原は真っ白、流れだけが黒く、切り立った壁はまだら模様である。 これで山女は出てくれば・・・
ここの流れは手が加わっているようにも感じる。 上手い具合に流木や石で、浅く緩い流れができあがっているのだ。 ここでは見たことのない流れで、あたかも作り出された管理釣り場のようである。 ただ寒くて水が少ないし、加えて浅いので、まだ山女は定位していないようである。 もうすぐだ!
狩場沢や儀助沢の出合い滝まで行ってみたが、本川と違って水が少なすぎて、とても釣りにならない。 滝までには落ち葉や落枝がある上に浅く、少し期待した滝壺(壺とは言えないが)も同様である。 特に北向き斜面の狩場沢は雪が大量に残っており、岩魚が出ないことも相まって50mほどの往復が疲れてしまう。
盛期であれば山女がいてもおかしくな流れが続く。 今は寒くて水量がないので、石の下にいるのだろう。 私の毛鉤は奥深くまで届かないので、山女にも岩魚にも気付いてもらえないのである。 そう云う風に思わなければ、例え雪が楽しいと云えども先に進めないのだ。
白糸沢と太郎治沢は釣りにならないし、その先はすぐに堰堤である。 この辺りが一番渓流魚が出てきそうな場所である。 しかし何の変化もなくただテンカラ竿を振るのみ。 大きな二段堰堤までコンクリートの水路を行って、コンクリートの浅い淵も狙ったが、変化はない。 これまでである。
寒かった。 釣りも寒くて山女一匹のみだが、天気はすこぶる良かったので、雪の上を歩くのが気持ちよかった。 もう少し雪があってもいいほどであった。 でも釣りのことはやっぱり気になり、帰り道ではずっと、岩魚や山女はいるのか、いるのなら何処にいるのかと考えていた。 奥多摩周遊道路を通って、遠回りしても考えていた。
<月夜見第一駐車場からの奥多摩の山>
帰りに通った奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場から山々を眺めた。 あまり見ない光景なので、美しく見えた。 雪は何でも覆い隠してしまうのだ。
石尾根が薄っすら白く見える
雲取山から多摩川源流まで見える
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