猿が見た～い（その１）
結構頻繁に見るがなかなか写せないのが奥多摩の猿である。 3月29日の後山川の釣りのとき、車の中から見たのである。
春になって猿を国道でよく見かけるようになった。 じっくり見たくてしょうがないのだが、いつも路肩がない片側一車線の国道で、更には車が走ってくるのである。 この日は直線が長く見通しがきくので停車させたのだ。 ただフィットを降りると逃げると思い、窓を開けてカメラだけを突き出した。
猿を通過して停めたので、猿たちはすでに隠れてしまっており、見えたのは二匹だけである。 そして先日見た猿と違って、ガードレールに隠れて何かを食べている。 餌場としては不向きと思えるが、桜も咲いて、他の木の新芽が出ていることを考えれば、この辺りの木が好みなのかもしれない。
中途半端な姿を見ると、無性に見たくなるのである。 猿が大好きなのだ。
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