2021年渓流開幕戦

tenkara1nen

2021年03月06日 09:30

 2021年3月5日 今渓流釣りの開幕戦は、いつもの通り真木川の上流部にした。
 これから小菅川に行ってきます。 さて、天候はもつでしょうか。

 二月末に床屋に行って、5か月間伸ばしていた髪と髭をしっかりと切った。 これから7か月間、また髪を切らずに山へ釣りに行くのだ。 頭がスース―する中で、開幕戦となる真木川へ向かった。

 天候は曇り、気温が6℃の真木川の駐車場に入る。 去年は2日で解禁直後だったので、車が多かったのだが、今日は3台しかなかった。 久しぶりに高速道路を使って、短い運転時間で到着し、やっぱり便利だと感心する。



 4か月ぶりに博ウェーダはバリバリに固まっており、とっても履きにくく、修理した渓流靴はもっと履きにくい。 渓流靴に関しては、ゴム底を靴に直接張り付けたもので、?がれはしないかと少々心配である。



 林道ゲートをくぐって上流部を目指す。 3台の車の主が流れにいないか確認しながら、日差しのない寂しい道を登っていく。 最後までどこに入渓するか悩んだが、結局湯の沢出合い辺りに下りていく。 流れは水量がなく、ちょっと厳しそうである。 早速竿を伸ばして、毛鉤を確認する。



 竿を振り始めるとすぐに出合いである。 出合いに立ってあらためてどうしようと考え、取りあえず湯の沢に入っていくことにするが、全く反応がないので、すぐに真木川本川に戻る。 すると、ピチャピチャと反応が現われる。 間違いない!



 連続で4回も外され、咥え切れない状態が続く。 きっと山女に違いなく、それは魚影からも明らかである。 これだから山女は嫌いなのだ。 そしてやっと最初の一匹が網に入った。 それは、やっぱり山女で18cmであった。 何となくヒレが・・・養魚場育ちのような・・・



 魚影はたくさん見える。 やっぱり解禁間もない時期で、まだたくさん残っているのである。 ただ、いつもの解禁と違って、私の毛鉤をなかなか咥えない、咥え切れないのは、まだ小さいのだろうか。 それとも、すでに毛鉤に慣れてしまい、私の毛鉤は見切られているのだろうか。



 もう一つ、水量が少ないせいで敏感になっているのかもしれない。 それは、外されるのと同じように、走られる回数も多いからである。 その中に岩魚はいるのだろうか。 それなら岩魚を狙おうと、石の脇などに毛鉤を落す。 だいぶ回数が増えても、やっぱり山女しか出てこず、岩魚の姿はまるでない。

 結果、23cmの山女が最も大きなものであったが、どうしても大きい山女とは思えなかった。 とりあえず明日の小菅川解禁の練習にはなった?


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