どこもいっぱいで一之瀬川
2020年9月21日 今日明日が晴れるという天気予報を信じて、後山川へ行く。 しかし駐車場所が空いてなくて、結局一之瀬川源流に行ったのだが・・・
泊りがけで釣りに行く計画が頓挫してしまい。 三条の湯に行く計画も、渓流シューズのせいで気が乗らず、それでも後山川に向かっていた。 手頃なところを釣ろうと思ったのだ。 今日は片倉谷にしよう。
斜面の崩落を恐れながら、6時半、ゲート手前に着くと車がいっぱいで、林道まではみ出している。 なんと車が13台も停まっている。 少々の邪魔を覚悟すれば停められなうもないが、釣り人も多いはずなので諦める。 いつも停められない泉水谷であるが、今日も停められない。 車は9台、国道に1台。
結局一之瀬川の上流に決めて、気持ちも新たに進む。 作場平には20台以上の車があり、中島川にも車があった。 中川はどうかと行くと、駐車スペースは閉鎖されていた。 にもかかわらず、車が路肩に3台あった。 もう行く場所がない! 下るしかないので、まずは二之瀬まで下ると、ここに車はなかった。
キャンパーが気になりながらも、ここに決めて堰堤上に立つ。 だんだん陽が射してきても、まだまだ流れに届かない。 暗い流れである。
すぐに中島川が出合うので、迷わず入っていく。 キャンプ場の中の浅い流れを釣るのだ。 早速山女が顔を出すが、とても小さい。 その小さな山女は3匹も私の毛鉤を咥えてくれた。
キャンプ場の中を進んでいる。 朝食の時間帯で、食事の準備をしながら、食事をしながら私を見ている。 こんな大勢のキャンパーは見たことがない。 「釣れました?」と聞かれた後、2mでもう一度聞かれる。 「追い打ちをかけないでくれよ!」と笑う。
山女ははじめだけで、岩魚が出てくるようになる。 浅い砂底でも、ちょっとした石があれば岩魚はいるのである。 しかし、さっきキャンパーに聞いた、「さっきそこで20cm位の魚を釣っていたよ」、という声を思い出す。
早めにキャンプ場から遠ざからなければと、浅瀬は諦めて、石のあるところにのみ毛鉤を落して進む。 4人ものキャンパーが覗き込む中で、19cmの岩魚が出たので、きっとは名が高くなっていたことであろう。 小さいのに・・・
千曲川でへこんだ水中担当の調子を確かめるために、放した岩魚を水中で追ってみた。 何のトラブルもなく写せたようなので、一安心する。 まぁ、今日いっぱいはできるだけ写真を撮って、その写真を確かめねばならない。
いた。 岩魚が定位している。 ここまでも定位しているのは見たが、どうしても咥えなかったので、安心はできない。 最初の毛鉤はふんわりと流れに落とす。 いけ~ いった~ 咥えた~ ポンと合わせる。 いい大きさの岩魚で一安心する。
流れは藪の中が多いが、時々開けるところがあり、そういうところにはだいたい岩魚がいる。 大石の下へ巻き込む流れでも岩魚が出てきて、その場所を後で確認する。 岩魚は深場の暗がりが好きなのだ。
珍しく淵に二匹の魚影が見えている。 一番奥は岩魚だが、手前の流れ出しは山女かもしれない。 手前の魚影は、最初だけ動いたが、その後は全く動かなくなる。 奥の岩魚は、興味を示して近付くが、プイッと離れてしまう。 この話は次回。
出てきた岩魚で、珍しいものがいた。 傷ついた岩魚はよく見るが、この岩魚は尾びれの下半分がないのである。 上半分は釣り人が切ったものだと教えてもらったが、下半分も釣り人の仕業だろうか。
この流れの最後の淵では反応なく、あっさり諦める。 深い藪を掻き分けて進み、旧道が流れを渡るところで、釣りを終了する。
渓流靴は調子悪いが、何とか保ってくれている。 後数回の渓流に耐えてくれればいいがと思いながら、真っ青な空と白い雲を眺める。
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