小菅川の水は、多いか

tenkara1nen

2016年09月05日 23:55

 9月3日 雨が降った後の川の様子を見に行った。 昨日行った千曲川は釣りにならなかったので、小菅川はどうだろうか。

 朝方、雨が降っていた。 今日も晴れ間が出るというラジオを信用して小菅にいるのに、なんと空は曇っていて暗いのである。 長い間、貧相な朝食時間を取ったが、一向に晴れ間は見えない。 体も目覚めたようなので、曇ってはいるが小菅川の源流部に向かう。 車は、やまめ道のところに1台しかない。

 目的の場所まで来て、車がないことに安心し、空が明るくなるのを暫く待つ。 晴れ間が見えることはなかったが、毛鉤が見える明るさだと判断し、源流部へ入って行く。 恐怖を感じながら、濡れた斜面を伝って流れに下りる。 流れを見た瞬間、やっぱりここも水量があることが見え、釣り上っても駄目なような気がした。

 釣りが難しいと思ったが、せっかく流れに下りてきたので、最終堰堤までは行こうと決める。 岩魚がいてもおかしくなさそうな流れは、じっと見つめると大物が潜んでいそうである。 しかし強い流れは、そう簡単ではない。 最初は小さな岩魚が出てきた。 平らな水面に毛鉤を落とすと、石の影から、ゆっくりと岩魚が出てきて、すっと咥えて立ち去ろう?とした。 うんうん、竿を立てると14cmであった。



 いつもだいたい出てくる淵では、脇の流れが本流へぶつかる場所に狙いを定めて、毛鉤を落とす。 岩魚は見えなかったが、毛鉤が本流へ引き込まれるのと同時に、もっと早く強く引き込まれた。 すぐに竿を立てると、なんだか引きが強い。 これは大物だと意気込んで引き寄せると、ん~、思ったよりは小さいが大きな岩魚24cmであった。 昨日今日で最も大きな岩魚である。

 石の脇の弛んだ流れ、石の裏を叩いて叩いて、流れの中、堰堤の岸や流れ出し、短い距離ではあっても毛鉤を落とせる場所からは、ことごとく岩魚が出てきた。 こんなことは滅多になかったので、堰堤の上、本来の源流部へ向かおうかとも考えたが、流れに対する足の覚束なさと距離を思い、やっぱりこの場は終了とした。



 再び林道まで戻ると、二人のキノコ採りが出発するところであった。 じっと見ていると、「やっぱり、もう少しこの辺りで」、と考え直してキノコ採りの後を追った。 雄滝上の堰堤から竿を出したのだが、間もなくフェルトの靴跡が見え、毛鉤の反応は全くなく、堰堤まで途中を省いて向かい、釣れないまま車に戻る。 堰堤の上と下でのこの反応の違いは、先行者がいるいないの差か。



 まだまだ時間が早い。 下流へ向かいながら車を停める場所を求めた。 こんな時には、やまめ道、来るときには車があったが、今はないので好都合である。 とりあえず、沢に入ってみようと考えたのである。 結果的には、山を登る元気がなくて諦めたのである。 ということで、出合いの淵で竿を振る。



 ここら辺りは山女が多いので、私の大きな剛毛の毛鉤では何ともならない。 仕方なく奥の手で、会社のFFマンから貰った小さめの柔らかい逆さ毛鉤に取り換える。 どうでしょうか、浮いた毛鉤に水中から勢いよく山女が飛びついた。 ここには、見えるだけでも5~6匹の山女がいたのである。 15cmなので、釣ってはいけない山女である。



 いい流れはあっても、反応ない区間が続いた。 そして沢が出合うところの大きな淵で、またしても小さな山女が出てきた。 山女が出たところはいずれも流れであり、この後も流れに沢山出ていた。 ほとんどは、15cmにも満たない山女であろう。 何せ、ピクッ、コツッ、と反応があるだけで、なかなか鉤掛かりしないのである。



 鉤掛かりしない回数と同じだけ、鉤掛かりする場面もあった。 瀬の流れでも、ここはというところでは必ず反応があり、その半分は網に収容できた。 ただ、予想通りに小さいものばかりで、うぉ~、と云えるものは出てこない。 この流れで一番大きかったのは18cmの岩魚であり、山女は16cmであった。 集中的な区間で出てきたもので、この流れでは私の数の記録かもしれない。

 三番堰堤は落ちてくる水量があり、物凄い風を伴って、毛鉤は落ち込みに向かって飛んで行かない。 右岸側は風がなく比較的に波もないので、振り込んでみたものの反応なし。 近づき過ぎたかもしれない・・・としておこう。 ここで終了した。 最終的には、釣りに関しては最終堰堤を越えたほうが良かったような気もしたが、体としてはこれが良かった、判断は難しい。




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