雪の中の釣りになった

tenkara1nen

2012年03月12日 00:20

 3月11日 小菅川に釣りに行った。

 昨日は雨でどこへも行けず、今日が晴れることを信じて、小菅川へ車を走らせた。 曇って薄暗い中を走っていても、期待通りに雲は取れない。 それどころか、小菅村が近づくにつれ、粉雪が降り出した。 奥多摩湖は1度である。

 街中はどこにも雪はないが、奥多摩湖辺りから見る山は上の方が白い。 小菅村に入ると、山は全部白い。 林道には雪が残り、中央に盛り上がった雪は、車の底を擦っている。 しかし新しい轍があるので、先行者がいるのだ。 釣り人ではないことを祈ろう。

 駐車場辺りに雪はほとんどなかったが、林道には20cmを越える雪が積もっていた。 そこには、くっきりと足跡が付いている。 このまま上流に行くと、まだ見ぬ彼の後から釣ることになるので、途中で川へ下りることにした。 雪の斜面を決死の覚悟で下りていった。 途中滑ったので、こんなことは止めたほうが良い、と下りてから思う。

 堰堤下を探ってみた。 昨年までは淵がなかったのだが、小さいけれどいい感じの淵が現れていた。 右岸、左岸、そして中央辺りに毛鉤を飛ばす。 やっと出たのは中央の流れからで、全く見えない毛鉤の動きが止まったので合わせたのだ。 最初として上々の19cmの山女であった。 色はいいのだが、ちょっと小さい。

 流れは変わっている。 基本的には、砂利で埋まっていた落ち込み近くが深くなり、その後の傾斜のない長い流れが砂利で埋まっている。 テンカラには打ってつけの流れになっている。 もう少し暖かくなれば、テンカラで楽園が体験できるかもしれない。

 通らずを巻くのは、これまた必死である。 崖に張り付く細い道は行きで埋まり、足を出して確認しながら進むのだが、どうも崩れ落ちているところがあるようで、足がかからない。 この道をクリアしても、今度は崖を下り、岩を横移動しなければならない。 雪があるときの岩への張り付きは、足が滑りそうで非常に怖い。

 2尾目も3尾目も20cmには満たない。 もう少し大きいのはいないのか。 堰堤手前の大きめの淵、ここならと水面を総なめにしたが、反応なし。 少し寒すぎるのだろうか。
 それにしても倒木が多い。 大きな木ではなく、細めの木や枝があっちこっち、川の中まで落ちている。 流れ自体はいいが、枝が邪魔なところも多い。 きっとこの下に巣くっているのだ。 と、しておこう。

 先週は堰堤越えを諦めたが、今日は頑張るのだ。 先週の堰堤と違い、斜面がわりと緩やかで、雪が積もっているので、越えられると踏んだのだ。 遠巻きに、一歩ずつ、下降にも注意して越える。 堰堤上の流れは、ほとんど変わりがない。
 ここまでほとんど渓流魚は出てこない。 2度外れたが、これも大きくはなかっただろう。

 雪の話はしていないが、実はずっと降り続いていた。 細雪かな。 日はわずかに出たがすぐに雲に隠れる。 その間も雪は降り続く。
 林道へ上がり、雄滝遊歩道でも釣りをした。 しかし、ここの渓流魚たちも渋く、たったの一尾しか出なかった。 この中途半端な天候が悪いのである。 天候、気候のせいにして、帰る。

【本日のまとめ】
 釣果 目立った釣果なし
 手袋を片方なくした
 雪の日の釣りは危なすぎる
 この時期の源流部は「まだ早い」


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