雨に煙る小菅川Ⅱ

tenkara1nen

2011年06月12日 22:20

 6月11日 小菅川にテンカラ竿を持って遊びに行ってきた。
 この日は前の晩から雨が降っていた。 仕事の疲れから、先週と同様に早く起きれない。 7時頃に目を覚まし外を見ると、予報どおり雨が降っていた。 いつもであれば予報ははずれるのに、先週と今週の休みは「雨」を当ててきた。 「釣りは無理かな~」とコーヒーを飲みながらテレビを見ていた。 「雨は午前中までで・・・」と話している。 「ん? と言うことは、日曜の昼までは山歩きができそうだ!」

 雨は降っていたが、小菅川の最下流部であれば、傘を持ってでも釣りができる。 雨が止んだら源流部を覗けばよいと、車を小菅に走らせる。 小菅川C&R区間の最下流部に降り、雨が止むまで釣りをする。 この話は別途次回に回すこととし、11時過ぎに、やっと源流部を目指す。

 4時にHONDAにパワーウィンドウの修理の予約を入れている。 入りやすく出やすい場所を選ばねばならないが、こんな日でも釣り人の車は多く、林道通行止めまでやってきてしまった。 ゲートの前に車が1台だけしかないし、どうも釣り人ではなさそうなので、ここに駐車し、少し歩いて入渓する。
 入渓路に入ったとたんに「蛭」に出くわして肝を潰す。 幸先が悪い

 さっきまで雨が降っていた渓流は暗く、水は大目である。 濁ってはいないが、水嵩が私のテンカラの邪魔をする。 山女はいるはずだが、毛鉤への反応はない。 底に張り付いていて、表層を流れる毛鉤を見ていないようである。 赤沢出合い下のプールに投げ込んだ毛鉤にやっと反応があった。 崖のそばの深場ではなく、駆け上がりになっている場所から出た。 16cmで小さかったが、なんだか久しぶりに思える山女であったので、とてもきれいに見えた。

 赤沢出合いでも反応はなく、赤沢の堰堤下も探ったが全く音沙汰なし。 両岸を壁に挟まれた流れに、「ここにはいないよな」と思いながらも、「もしかしたら」と振り込んだ。 飛び出しはしなかったが、ラインが勢いよく引き込まれた。 慌てて合わせると、一気に水から飛び出してきた。 これもさっきと同じ16cmで、かわいい岩魚であった。

 釜淵では、これまでに山女にも岩魚にも会ったことがない。 しかしこの日は予感があり、緩く巻いている波のないところへ毛鉤を落とす。 「ちょん」と一度誘うと「チャプッ」と小さく出てきた。 期待を込めて引き上げてみると19cmの岩魚であり、少々ガッカリである。 ここへは小菅の山女を釣りに来たのである。

 岩場を越えて上流を目指すのは、雨上がりは大変危険である。 石の上は滑り、巻き道の崖も滑る。 釜淵の巻き道は危なすぎるし、ここを越えれば退渓する場所は雄滝駐車場になってしまう。 FITの修理時間に間に合うかどうかも気にかかる。 しかし、ここまで来たら、もう少し釣り上がりたい。 さっさと歩けば大丈夫と踏んで、越えていく。

 岩の間から岩魚が出てきた。 最も岩魚にふさわしい場所から出たが、15cmと小さいものであった。 この後も淵が続いて、絶対山女がいそうなところもあったが、毛鉤への反応がまるでない。 さっさと堰堤も越えた。

 昨年埋まってしまった淵もやっと元に戻っていたが、その下の石のある瀬が埋まってしまっていた。 淵よりもその瀬のほうが反応がよかったので、非常に残念である。 例によって淵では反応なし。

 このあたりがお滝駐車場の下である。 釣れないし、寒いし(半そで1枚しか着ていない)、時間も迫っている。 と言うより、予定オーバである。 

【本日のまとめ】
 釣果 岩魚:3尾 山女:2尾
 雨のすぐ後のテンカラは、無理のようだ


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