雨に煙る小菅川Ⅱ
6月11日 小菅川にテンカラ竿を持って遊びに行ってきた。
この日は前の晩から雨が降っていた。 仕事の疲れから、先週と同様に早く起きれない。 7時頃に目を覚まし外を見ると、予報どおり雨が降っていた。 いつもであれば予報ははずれるのに、先週と今週の休みは「雨」を当ててきた。 「釣りは無理かな~」とコーヒーを飲みながらテレビを見ていた。 「雨は午前中までで・・・」と話している。 「ん? と言うことは、日曜の昼までは山歩きができそうだ!」
雨は降っていたが、小菅川の最下流部であれば、傘を持ってでも釣りができる。 雨が止んだら源流部を覗けばよいと、車を小菅に走らせる。 小菅川C&R区間の最下流部に降り、雨が止むまで釣りをする。 この話は別途次回に回すこととし、11時過ぎに、やっと源流部を目指す。
4時にHONDAにパワーウィンドウの修理の予約を入れている。 入りやすく出やすい場所を選ばねばならないが、こんな日でも釣り人の車は多く、林道通行止めまでやってきてしまった。 ゲートの前に車が1台だけしかないし、どうも釣り人ではなさそうなので、ここに駐車し、少し歩いて入渓する。
入渓路に入ったとたんに「蛭」に出くわして肝を潰す。 幸先が悪い。
さっきまで雨が降っていた渓流は暗く、水は大目である。 濁ってはいないが、水嵩が私のテンカラの邪魔をする。 山女はいるはずだが、毛鉤への反応はない。 底に張り付いていて、表層を流れる毛鉤を見ていないようである。 赤沢出合い下のプールに投げ込んだ毛鉤にやっと反応があった。 崖のそばの深場ではなく、駆け上がりになっている場所から出た。 16cmで小さかったが、なんだか久しぶりに思える山女であったので、とてもきれいに見えた。
赤沢出合いでも反応はなく、赤沢の堰堤下も探ったが全く音沙汰なし。 両岸を壁に挟まれた流れに、「ここにはいないよな」と思いながらも、「もしかしたら」と振り込んだ。 飛び出しはしなかったが、ラインが勢いよく引き込まれた。 慌てて合わせると、一気に水から飛び出してきた。 これもさっきと同じ16cmで、かわいい岩魚であった。
釜淵では、これまでに山女にも岩魚にも会ったことがない。 しかしこの日は予感があり、緩く巻いている波のないところへ毛鉤を落とす。 「ちょん」と一度誘うと「チャプッ」と小さく出てきた。 期待を込めて引き上げてみると19cmの岩魚であり、少々ガッカリである。 ここへは小菅の山女を釣りに来たのである。
岩場を越えて上流を目指すのは、雨上がりは大変危険である。 石の上は滑り、巻き道の崖も滑る。 釜淵の巻き道は危なすぎるし、ここを越えれば退渓する場所は雄滝駐車場になってしまう。 FITの修理時間に間に合うかどうかも気にかかる。 しかし、ここまで来たら、もう少し釣り上がりたい。 さっさと歩けば大丈夫と踏んで、越えていく。
岩の間から岩魚が出てきた。 最も岩魚にふさわしい場所から出たが、15cmと小さいものであった。 この後も淵が続いて、絶対山女がいそうなところもあったが、毛鉤への反応がまるでない。 さっさと堰堤も越えた。
昨年埋まってしまった淵もやっと元に戻っていたが、その下の石のある瀬が埋まってしまっていた。 淵よりもその瀬のほうが反応がよかったので、非常に残念である。 例によって淵では反応なし。
このあたりがお滝駐車場の下である。 釣れないし、寒いし(半そで1枚しか着ていない)、時間も迫っている。 と言うより、予定オーバである。
【本日のまとめ】
釣果 岩魚:3尾 山女:2尾
雨のすぐ後のテンカラは、無理のようだ
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