左足を引きずり一之瀬川
9月20日 足は痛いが、一之瀬川へ釣りに行った。
土曜日に岩から落ちた後遺症で、立ち上がったりしゃがんだりすることが、ほとんどできない。 太腿が腫れあがり、力を入れるととても痛い。 それでも渓流へ行くのだと、悲壮感を漂わせながら(自分で言うか?)、一之瀬川の高低差のない場所を選ぶ。
朝はゆっくりしか出られなくて、到着は9時に近い。 天候は曇り、入渓地点辺りは、肌寒い。 穴の開いたウェーダにガムテープを張り、応急処置をしておく。 着替えをやっと終え、ぎこちない歩きで、山を下っていく。
いつもの場所に入渓し、さっそくテンカラ三昧。 相変わらず、全体的に浅く、底が白砂の透明な流れは、お互いに丸見えである。 足元の岩に流れ込む流れに毛鉤を沈めると、なんだか引っかかった感じで、竿をあおると「ビクッ」と感触が伝わる。
ピクピクする竿をゆっくり立てると、山女が毛鉤を咥えている。 ゆっくり上げたものだから、針が食い込んでいなかったのだろう。 暴れる山女は手前の砂地に落ち、なお暴れまわると、そのうちに流れへ戻る。 砂地へ飛び降りれば掴むことはできたはずだが、体が反応せず、ただじっと見ているしかない。
最初に手にしたのは17cmの岩魚であるが、これがまた白い。 人間だったら病気だ、というくらい白い。 ここの岩魚はみんな白いが、この一尾はとことん白い。
ウェーダの調子が悪い。 足元に開く穴が、ガムテープでは塞がらない。 左足だけ冷たく、そのうちふやけてくるのが分かる。 気持ちが悪い。
一之瀬川のこの場所を選んだのは、高低差がなく、遡行しやすいからなのだが、それでも足が痛いので、思うように遡行できない。 そのせいか、写真を撮るのと釣りの記録が疎かになっている。(帰宅して分かった)
小さい岩魚や山女が多いが、釣り落とした山女は大きかった。 釣り人の戯言といってはいけません。 その中で1尾は軽く20cmを越えていたのだ。 毛鉤に飛びつくのが見え、素早く合わせ、水から出すことに成功したのだが、合わせが早すぎ掛かりが浅かったようで、引き寄せた流れで暴れて逃走される。 (眉に唾を付けてはいけません)
今日は毛鉤をいろいろ替えてみる。 まずは白い獣毛をまとった逆さ毛鉤、次に黒い羽を付けた逆さ毛鉤と黄色の胴に白い獣毛の逆さ毛鉤、そしてエルクヘアカディスまがいのベアヘアカディスと、今年巻いた毛鉤で使っていないものも使ってみる。 結果は、それなりに・・・
気持ちのいいはずの滑滝の遡行も、穴あきのウェーダでは気持ちが悪い。 今日の区間では、一番の遡行ポイントなんだが・・・
倒木の多いこの渓は、遡行が面倒である上に、その倒木に守られた山女との勝負が難しい。 得てしてそのようなところに大物がいるものだ。 見つけた影は大きい、何度か振り込むうちに逃げられ、私のテンカラでは難しい場所へ移動する。
今日は足が痛い。 体が言うことを聞かない。 やはり病院へ行ったほうがいいかもしれない。 幸いなことに、都合がいいことに、来週は人間ドックに入るので、医者に聞いてみようか。
登山道が川を横切るところで終了とする。 このときは足が痛く、写真の顔も「おかしい」。(それでなくても笑うのに)
【本日のまとめ】
岩魚 4尾
山女 1尾
あまご1尾
やはり、左足が言うことを聞かない
明日の仕事は大丈夫か
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