下から伸びるツララ
これは氷筍というべきか、呼び名は知らない。
倒れた大木の下を潜っているときに、氷の柱を見た。 細くて小さいものではあったが、下から上に伸びる氷柱である。 これは氷柱ではなく氷筍と呼ぶべきかもしれない。 富士山の氷穴で見るようなものとは似ても似つかないが、きっと氷筍に違いない。 そう思いたい。
二三日前まで寒かったので、きっとその時に大きくなったに違いなく、昨日今日の暖かさで小さくなったに違いない。 こういうものを見てしまうと、二月にも山に来なくちゃいけないと思ってしまう。 残念ながら今年の二月は一回も山に入っていないのだ。
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