まだ早いと思ったが
トンボを探して、オオシオカラトンボとシオカラトンボを見た。 早い遅いがはっきりした。
施設に寄ったあと久しぶりに散歩とした。 学習用田んぼで見たのがシオカラトンボであるが、余りに多くてなかなかカメラが向けられない。 するとシオカラトンボとはちょっと違う青いトンボ、オオシオカラトンボも飛んでいる。 ちょっと見ようかと思って立ち止まって見ていると、繋がっているオオシオカラトンボもいる。
オオシオカラトンボはすでに相手を見つけてしまい、子孫のために励んでいるのである。 時期的にちょっと早いように思うのだが、まぁ七月なので遅くない気もする。 子孫を残すのは早い方がいいので、このオオシオカラトンボたちは頑張ったのである。
ならば、シオカラトンボで頑張っているものはいないのか。 ずいぶん探したのだがいなかった。 一人面白そうに飛んでいるだけで、虫を狙うのに疲れたときだけ葉っぱで休むのである。 彼らはまだ、本能が芽生えていないのである。 だって、この辺りに雌がいないのだから。
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