カワトンボの若者
ミヤマカワトンボかと思ったが、翅に色がない。 カワトンボにしては腹の色が全然違う。 ドキドキしながら調べると、カワトンボの若者のようだ。
林道を歩いていると、小さなカワトンボを見つけた。 イトトンボにしては大きいので、ちゃんと見たくて追った。 腹は青緑で光っているので、ミヤマカワトンボかと思ったが、翅が透明なのでニホンカワトンボのようでもある。 動きがのろいので、ミヤマカワトンボの若者かと考えた。
ドキドキしながら調べてみると、どうもニホンカワトンボの若者のようである。 思った通り羽化して間もない若者であり、飛び方がちょっと違っているのはそのせいである。 腹の色が全く違うのは何故なのだろうか。 飛びが上手くなり、真直ぐ早く飛べるようになるまで、捕食者から見難い色になっているのだろうか。
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