カワトンボの目
日が当たっているところではカワトンボを見られた。 透明な翅で白いものが見えるものばかりである。
桟橋に座ってお握りを食べていると、ニホンカワトンボがたくさん見えた。 釣りの時には気付かなかったのに、釣りに一区切りつけると、いきなり見え始めるのである。 日向でじっと宙を見ており、これだ!と思う飛ぶ虫に狙いを定めて真っ直ぐに飛び、捕まえるとまた元の場所に戻る。
カワトンボの目は上を飛ぶ虫を見るためにあるようで、大きく黒い目が上向きについているのだ。 この大きな目で飛ぶ虫の位置と距離を正確に把握し、捕捉できるに違いない。 それにしても真っ直ぐ早く飛ぶ姿は素晴らしい。 以前ずいぶんその姿を狙ったことを思い出し挑戦したが、この日は止めることができなかった。
カワトンボには色模様がいろいろあるというが、この小菅川支流の沢では、皆同じ色模様のものしか見られなかった。 細流へ行けばカワトンボをしばらく見られると思うので、体全体が真っ白いもの、翅が茶色のもの、胴体が青いもの、その組み合わせのカワトンボを見たいものである。
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