猿が見た~い(その2)

tenkara1nen

2023年04月14日 18:00

 「猿が見た~い」と思っていると、小雨の中でまた見ることができた。 しかし、やっぱり車の中から出し、うまく写真に留められないのが悔しい。 4月6日の小菅川の釣りに行ったときのことである。

 雨の中釣りに向かっていると、猿が国道脇にいた。 しかし、路肩がないのでフィットが停められないし、窓を開ければ雨が邪魔だ。 それでも猿、日本猿フリークとしてはカメラを出すしかないので、まずはハザードランプである。

 なんだか非常に車が気になるものの、まずはガラス越しに観察、思い切って窓を開けてカメラを出す。 すると、思った通りに車がやってきて、カメラを引き寄せる。 猿たちも何か急ぐように、落石防護網を登っていく。 くそっ! (いかんいかん汚い言葉だ)

 みんな逃げていくが、最後の一匹はゆっくり逃げていく。 最後の猿はボスではなくて、No2ではなかろうか。 私を見ながら、仲間を見ながら、そして体はあまり大きくないからである。

 窓からカメラを出すと角度が取れないし、ニ三頭を追うしかなく、そのうち最も前にいる猿が私の標的になる。 しかし、面白い光景はないまま、結局逃げていった。


あなたにおススメの記事
関連記事