ここで?フライフィッシング
市内散歩で、市内で、フライフィッシングする釣り人を見た。 市内ですよ~
市内の散歩は、いつも発見があって面白い。 自転車のメーターが壊れて、移動距離が分からないのが少々不満だが、大した距離ではないのでさしたる問題ではない。 そんな自転車で空堀川を走っていると、フライマンを見てしまった。 思わず釣りに見入ってしまう。 ライズは頻繁に起こって、ドライフライは引切り無しに攻められる。 しかしなかなか鉤掛かりしない。 おぉ、やったー 外れる。 何度も何度も同じ光景を見ながら、そのFFマンが近づいてくる。
思わず声をかける。 「24番くらいですか?」 「22番です!」 続けて、「ちょっと大きいようです。咥えきれない。」という。 しかし、顔はニコニコ、満面の笑みが見えている。 とても楽しそうである。 以前から私はテンカラでオイカワを釣りたいとは思っていたが、巻ける毛鉤が大きすぎるし、街中だしと思って控えていた。 完全に先を越され、しかも笑顔である。 負けた~
驚いたことに、下流にもう一人のFFマンがいた。 こっちは、もう少し大きな20番の毛鉤だと云い、指を広げて縮めて、「このくらいのものは釣れるが、このくらいのものが多くて釣れない。」、と嘆いている。 しかし、こっちも満面の笑顔である。 毛鉤をひっかけた折に話しかけたにもかかわらずである。 いや~私も釣りがしたくなってきた。 山まで行かなくても、以前のように街中で釣りをしようか、しかもテンカラで。 つい考えてしまう散歩であった。
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