網だろうが・・・
狭い渓を歩ていると妙な網を見かけた。
釣りになりそうもない渓を、岩魚を求めて歩いている。 釣りにならないといろんなものに目が向く。 花や野鳥と戯れながら、たまに岩魚の顔を見ながら歩いている。 そんな狭い渓に妙なものが置いてあった。 いや、忘れていったものかもしれない。 それは網なのだが、四角い網であり、二段に重ねてあり、紐で縛ってある。 一応手に持って見るが、やっぱり網のようである。
四角いということは、片手で扱うものではない。 魚を掬うためのものではない。 両手だと使い難くて、素早さがない。 では、川虫を捕まえるための網なのか。 ん~ それでも使い難いと思うのだが。 分かった! 砂を持って揺さぶって、金を探すものに違いない! おっとっと~
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