東京オリンピック・パラリンピック
羽田空港のボーディング・ブリッジには2020東京オリンピック・パラリンピックの宣伝があった。 墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチ氏による墨絵デザインということらしいのだが、見たときには「墨絵」だとは思わなかった。 絵の才能のない私には、分かりにくい絵が多く、無駄な動きの線が多いと感じた。 すみません、茂本さん! まぁ冗談だと、済ませて!
3月初めのことである。 忙し過ぎである。 大抵の部署は、今年度が終了しているのに、今が正念場の私は・・・ 明日は最終の完成検査、明後日は入社式から、挨拶、打ち合わせ、そして懇親会なのだ~ どうしても、土曜日は釣りに行きたいのですが、どうなることやら・・・
<馬術>
馬の動きが競技をしているようには見えず、貴族が乗りこなせていない様子に見える。 この紳士は本当に、上手く馬を乗りこなしているのだろうか。 馬術の馬ではなく、競走馬に乗っているのかもしれない。
<陸上競技>
早い動きだということは分かる絵である。 しかし、このアスリートの格好が今一で、ある程度経験のある素人が、一生懸命を装っているように見える。 もしかすると、高校生かもしれない。
<卓球>
ラケットの動きを示すだろう線が邪魔である。 カットでサーブしているのか、カットで返球しているのか、私に判別付かないのは、ラケットの動きが素人が思うものと90度違うのだ。 もしかすると、先日の世界卓球でやっていた日本の魔球かもしれないが、これは女性の左利きである。
<バレーボール>
バレーボールでサーブをしようとしているように、最初は見えた。 よく見ると、両足が同じように腰から曲がり、座っているようにも見える。 座ってボールを持っても競技が続くものと云えば・・・ 左足が何気に細く見るので、もしかするとパラリンピックの競技種目だろうか。 目を引くには十分で、宣伝として成功である。
<ウェイトリフティング>
私の知っているウェイトリフティングとは全く異なる。 オリンピック競技の全部を見たわけではないので正確ではないが、こんなベンチプレスがオリンピック競技として行われているのだろうか。 描かれている競技者の足が固定されていることから、パラリンピックの競技種目かもしれない。 しかし、ウェイトが左右違う重さに見え、軽い方に傾いているように見えるのは、私の芸術的センスがないせいか。 私の見た中で唯一男性かもしれない。
<アーチェリー>
とても分かり易い絵でかっこいい姿のアーチェリーである。 とても迫力があり、見た中では最も興奮する絵である。
<自転車>
オリンピック競技にタンデム競技があるのだろうか。 見たことはないので、きっとこれもパラリンピックの競技であろう。 昔何かの大会をテレビで見た覚えがあるのだが・・・ はっきりしない。
<セーリング>
セーリング競技のヨットだと思うのであるが、辛うじてロープのようなものが見えるだけである。 もしかしてセーリングであるのなら、3人は見たことがないので、これもパラリンピックの競技種目なのだろうか。 最初はラグビーなのかとも思い、私の注意を引いたので、広告は成功である。 悔しい!
<ボクシング>
これはまた激しい殴り合いである。 そのように見えるので、ボクシングでしょうし、もしかしたら女子かもしれない。 いや、テコンドーかもしれない。
パラリンピック競技が描かれているとは思わず、酷い書き始めたが、改めて写真をじっくり見ると、みんな一生懸命であることは如実にわかる。 やっぱり私の諸々の感性が不足しているのであった。 いろいろ書いたが、宣伝と分からなければもっといいと思ったし、全部を見てみたいとも感じる。
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