2009年渓流のまとめ(1)

tenkara1nen

2009年10月02日 18:30


 2009年の渓流も9月でほとんど閉じてしまったので、ここで今年度を振り返っておこう。 今年は、2漁協の年券を購入し、ほぼ全てこの2漁協の区域に釣りに行った。


 桂川(鹿留川)、荒川(入川)、千曲川は、それぞれ一回の釣行であったうえに、釣果は芳しくない。 小菅川より丹波川の釣果が良いのは、釣行した回数の差である。 しかし、丹波川に行ったことにより、あまごに出会えて、すばらしい経験となった。 また、丹波川水系(後山川)の景色も、私を渓流へ誘う。

 今年の渓流で計測できたあまごの中で最大サイズで、泉水谷の不動滝から釣り上がった時に、勝負したものだ。 世の中では、「これが最大ですか?」などという意見もありましょうが、その意見は心に仕舞っておきましょう。


 月毎に見た場合、岩魚あまごも釣果に波があるが、山女に関しては結構まんべんなく釣れている。 魚種を考えなければ、5月6月9月には、なかなかいい釣果である。 7月8月の釣果が低いのは、仕事で釣行できなかった日が多かったからだろう。

 小渓流に行く機会が多く、大きな山女にはあまり遭っていない。 シオ沢の私が行ける最上流部の滝壺の流れ出しで、ゆらゆらと食餌を探していた。 私の山女では最大サイズの27cmで、初体験のサイズであった。 どなたか褒めて~!!


 釣った渓流魚の大きさで見てみると、最小は5cmの岩魚1尾で、15cm以下は〆て60尾となり小さ過ぎる渓流魚が多い。 また大きいほうの7寸以上は24尾で、小さいほうに比べると格段に少ない。 これは、アームの問題なのか、釣行時間(遅い時間が多い)が問題なのか、行った渓流がそうなのか、分かりません。 「本当は分かっているだろう」と言う意見もありましょうが、ご勘弁を・・・

 つい先日、小菅川妙見五段の滝にトライしたときに出会った今年最大の28cm岩魚で、鳥小屋沢との出会いにある淵で勝負した。 毛鉤を何度も流していると、底からゆっくりと現れて、ゆっくりと毛鉤を咥えた。

 私は、このサイズになると興奮が冷めない。 何度も何度も写真を撮り、きれいに撮れているか、この岩魚を的確に表現できているか、時間がすぐに過ぎる。


結構だらだら書いたので、ここで今回のまとめを終了しましょう。


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