2022年渓流釣りのまとめ

tenkara1nen

2022年10月01日 18:00

 2022年の渓流釣りも禁漁となったので、一旦まとめておく。 考えることはたくさんあるが、来年こそは釣り道具すべてを新調し?、いい釣りをしたいものである。

(月別の釣った渓流魚)
 今年は仕事を辞めて釣り三昧と思っていたが、急遽事情が変わってしまい、三月は一度の釣りで、しかも釣果なしである。 どちらにしても、すべてリリースするのでいいのだが、写真に撮れないのは癪に触る。
 六月までは順調に育っているのが、私の釣りでわかるのだが、七月になると急に少なくなり、八月は最悪である。 これはきっと、五月六月に多くの釣り人が押し寄せたからに違いないのだ。 リリースする釣り人が増えてくれると、少なくとも私の記録も伸びることだろう。(身勝手)

(小菅村漁協管内の釣り)
 五月以降は小菅川に月五回以上通って、一回当たりの渓流魚が五月六月は10匹以上(すべてリリース)となるが、その後は10匹に届かなくなる。
 丹波山村へ行く国道が封鎖されたこともあって、小菅川で釣る回数が増えて、30回に及んだ。 小菅川はそもそも人気なのに、国道封鎖がその一助となったかもしれない。

(丹波川漁協管内の釣り)
 今季三十回も丹波川水系の釣りに出掛けた。 八月九月の釣行回数が少なくなったのは、通行止めの影響で、なかなか今川峠を越えられなかったからである。
 しかし、向かった渓はごく限られた場所ということもあり、時期を通して一回当たり10匹程度(すべてリリース)を維持できた。

(大きさ別の渓流魚数)
 尺を越える渓流魚は、小菅川の32cm岩魚が一匹だけとなった。 昨年も一匹だったので、私の釣りを何とか変えねばならない(場所と釣り道具)と思った一年であった。
 出てくる渓流魚の大きさは段階的に減るのであるが、25cmを越えると急に数が減るのは何故だろうか。 八寸以上の渓流魚を大雑把に計測をしてしまったせいであろうか。

(釣った渓流魚の年間推移)
 ここ数年は小菅川と丹波川以外の場所にはほとんど行かなくなっていた。 そして2009年に記録し始めて以来、今年とうとうニ河川だけでの釣りになってしまった。 釣果はそれなりにあったので良かった。
 推移からすると五六年で渓流魚の数は増減するように思える。 この繰り返しの時間は、釣られず残った渓流魚が再び増えるのに必要な時間か、それとも台風や大雨で石に埋もれた渓流魚が戻ってくるための時間か。 いずれにしても、一朝一夕には増減しないのが自然なのである。


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