5月16日 丹波川支流の火打石谷・小常木谷に釣りに行った。
今日、雨が降るか、降らないか微妙だとテレビが言うので、車に飛び乗って丹波川に向かう。 最初の候補である後山川は、林道が工事中で、林道起点までも行けない。 次に泉水谷に向かったが、林道起点に到着すると、車は既に8台もいる。 そうだ! 戻って、一度行ってみたかった火打石谷に入渓しよう。
余慶橋の袂に駐車し、意気揚々と仕事道に入るが、道がすぐに分からなくなり、川に沿った踏み後を選択した。 これが大失敗で、道はなくなくなり、それでも道が現れることを信じて、崖っぷちを進むことになった。 これ以上進めないが、川なら降りられるかもしれないと、死ぬ思いで丹波川に下り立った。
水が少ないとは云え、経験のない本流なので、上流の火打石谷合流まで、なかなか辿り着けない。 やっと辿り着くと、そこには谷から降りてきた餌釣り師がいた。 「100mほど釣ったが小さいのばかりなので戻ってきた」と言い、続けて 「これから本流を釣り上がりますが・・・いいですか。」と言う。 「かまいませんよ。」と私。
谷は狭く両岸ともに切り立っており、少し怖さを感じる初めての雰囲気である。 餌釣り師が釣り上がって、しかも谷筋で下りてきているせいか、反応はまるでない。 もう少しの我慢だと自分に言い聞かせ進む。 何の反応もないまま明るく開けた小常木谷合流地点に着いた。 ここには、仕事道が横切っており、ここから入渓する予定であった。
このあたりではっきり分かったのだが、河床が岩で石や岩があまりない。 隠れる場所が少ないので、渓流魚も少ないのかもしれない。 少しして、大岩の陰に振り込んだ毛鉤をうまく捕らえてくれた岩魚があった。 陸まで一気に引き抜いたが、陸で針がはずれ、飛び跳ねて水に戻っていった。 見た感じは、腹がオレンジの18cmくらいの岩魚であった、はず。 流れには、ほとんど石がないが、ここにはと思うところがある。 小さなところだが振り込んでみると、出るところは見えなかったが、手ごたえが伝わってきた。
ランディングし計測すると、それは、それは16cm小さな岩魚であった。
ここから、滝を2つ越え、1mくらいの滑の滝も越え、釣り進むが、時々影は走るが反応はない。 3つ目の滝にやってきたが、やっぱり反応はない。 写真を撮り、一服していると、沢登のグループがあがってきた。 ちょっと聞くと「さわね」と言うらしく、ホームページもあるらしい。 しかし、私よりずっと先輩と思われる結構年配の女性もリュックを背負って、がんばっていた。
反応がないので、川は彼らに明け渡し、小常木谷合流へ戻る。
こちらの河床も岩で滑になっている。 こちらは火打石谷と違って、あたりはあるもののうまく掛けられない。 4回目のあたりは、ほんとにチッチャな所で出て、やっと掛けることができた。 計測の結果16cmの岩魚であった。
曲流部分の深場に大きな岩魚が浮いているのを見つけてしまった。 ここへ落とせば、やつは食いつくに決まっている。 そして、4度目にやっとうまく振り込めた。 当然食いつき、今までにない重さが竿に伝わる。 気持ちが高揚していくのが分かるほど長い時間に感じられた末、首を振られて毛鉤はすっぽ抜けた。 何たることだ。
相当釣り上がっているが、なかなか反応がない。 ここでは、大きいほうの淵にでた。 手前から攻めようと振り込むと、1回目から食いついてきたやつがいた。 今度は外さないようにと、ネットを用意しながら、ゆっくりと引き寄せた。 計測の結果19cmの本日始めての山女であった。
谷が狭まり、両岸は切り立った岩となった場所に出た。 ある程度の深さもあり、口をあけた山女がいそうなのだ。 毛鉤を振り込むと、やっぱりいた、が、やっぱりタイミングが合わない。 もしかしたら、針先がゆるくなっているのかもしれないな~、などと腕のせいにはしない。(腕がないのだ)
小常木谷に入って2つ目の滝にやってきた。 相変わらず反応は薄く、この滝つぼは、反応なし。 左岸に下げられたロープを使い、上流へ行くも、あまりに反応がないので、諦めることにする。
3尾しか写真を取れなかったので、判断は早計だが、この谷にアマゴはいないことにする。