登山靴新調
十年以上履いた登山靴を諦めて、新しく登山靴を購入した。 11月14日に試運転したところである。
履いていた登山靴は2011年購入のキャラバン(caravan)で、もう13年も愛用していたことになる。 何度か剥がれてはボンドで張り付けて、騙しだまし履いていたのだが、いよいよ靴底が危ない状態、修理が難しい状況になってしまったので新調することにした。
店で最も気に入った靴があったのに、店員はサイズがないという。 そこで色々と店員に聞きながら靴を見る。 靴底がはがれ難く、凸凹が取れにくい靴はないかというと、最近の靴は強くはないという。 それは主要メーカはエコを重視しているので、材質やボンドが昔のようなものではないという。
テレビでよく見る足首が見える靴はどうかと聞けば、今まで履いている慣れたものがいいと云い、更には歳を取ってくると足首を挫きやすくなるので、足首を固定できるものが良いと云われる。 そうなのか、歳なのかと納得するしかない。
色々見ても気に入った色形はあっても、サイズがないので困った。 私の求めるものは最もよく出るサイズだと云い、購入時期が良くないことを初めて知った。 それでも他の店で購入するのは面倒なので、少々デザインは違ったがサイズ重視でコロンビア(Columbia)を購入することにした。
履き心地は実際に履いて確認したが、確認を忘れていたのがあった。 忘れていたと云うか、気にもしていなかったというべきか、それは靴紐の掛け方である。 今までは掛金に掛けて結ぶタイプだったのだが、購入したのは穴を通すものである。 履くときや脱ぐときは、ちょっとだけ時間がかかりそうだがこれも経験である。
実際、試運転してみると、意外と足裏が心地よく、随分軽く歩かれた。 そして思った通り履くのが数分長くなったが、これを心の準備時間と考えることにすればよいのだ。 長く付き合いたいものである。
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