若い鹿に見詰められ
林道に鹿がいた。 若い鹿のようで可愛く見えたのは雌だからか～
久しぶりに後山林道をあるいて、泉水谷の舗装道路よりも疲れていないと感じるのは何故だろう。 なので、いつもよりも周りに目がいき、生き物を感じられ、写せなかった蝶を追って、ふと前を見ると鹿がいた。 「ふと前を見る」とは、つまづいたら腰から崩れるので、いつも足元を確認しながら歩いているからである。 鹿はじっとして、私から目を離さない。 惚れられたか～
その場で何枚か写真を撮って、設定を変更して近付こうとしたときに声を掛けられた。 ビックリして振り向くと阿佐ヶ谷の若くて凄い釣り人である。 止まれともいえず、二人で下り始めて逃げられてしまう。 しかし、この鹿は私なら絶対落ちる急斜面を下りて・・・ 私にその力をくれ～
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