戦闘態勢のヤマカガシ
少し大きくなったヤマカガシが足元から下っていった。 一旦止まって頭をもたげた。
足元見ながら登っていると、シュ~とその足元を動いたものがあった。 何だかわからず、すぐに後ろを見るとヤマカガシがいた。 ヤマカガシは、私の足元から下って、3mくらい先に留まっている。 体は、これまで見たものと違って、ほとんど真っ直ぐにしていた。 こんな時に限って望遠を持っておらず、広角で記録するしかなかった。
近付かないとまるでわからないので、20~30cmだけ動くと、ヤマカガシは逃げずに徐々に頭をもたげた。 戦闘態勢か? 頭のすぐ後ろ辺りの体が広くなっているように見え、まるでコブラである。 ちょっと大袈裟であるが、幅が広くなっていくのが分かったのである。 これ以上近づくのは無理かもしれないと思いながら近づいて、脱兎の極逃げられる。 物凄い早さである。
ヤマカガシは、まだまだ大きくなるので、渓流釣りも決死の覚悟が必要なのだ。 大袈裟!
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