花と思った葉っぱ
緑の森の中に赤い花を見つけた。 近付くと花ではなく葉っぱで、一枝だけが赤く染まったものであった。
登山道を歩いていると緑一色の森の中に赤い花が見えた。 ずいぶん大きな木の一か所だけ赤い花が固まっている。 色はツツジのようだが、時期はとうに過ぎているので、もしツツジなら大発見であると急ぎ足になる。 違う! 花じゃない! 赤い葉っぱだ! 大木にたった一枝の葉だけが赤いのである。 これはいったい何だ!
大木はトチノキかもしれない。(まったくの当てずっぽう) 他は皆緑なのにたった一か所だけ赤い、あまり聞いたことがない。 喫水域の木は余分な塩分を捨てるために、一枚の葉っぱに集めて黄色くなる、と聞いたことがある。 ここにもトチノキには不要な養分があり、それを吐き出すために紅葉したのかもしれない。 いやいや、逆に養分が少なすぎて、一枝だけ見切りをつけたのかもしれない。
もう少し教養を身に付けないと、何がなんだかさっぱり分からない。 しかし面白い光景を見られたので良しとしよう。
三日後に再び行ったときに落ちていた葉っぱもやっぱり赤かった。
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