山女しか出ない泉水谷

tenkara1nen

2018年04月01日 23:30

 2018年3月31日 泉水谷の牛首谷に釣りに行った、 冬場に尾根から下りたが、やっぱり下流からの方が行きやすいかと、いつものように林道を歩いた。

 今日はちょっと頑張ってみようと、丹波川の泉水谷、その奥の方に行くことにしている。 すでに春となり、もう十分温かいはずだが、朝はなかなか寒い。 三条河原、林道ゲートに到着すると、気温3℃、温かくはなく寒い。 とりあえずダウンジャケットを着てきたので、寒さは凌げるのだが、林道歩きにはどうだろうか。



 ゲート駐車場には車が2台、いやぁ3台ある。 車を降りて準備をしようとしていると、一台の車から人が下りてきた。 よたよたと近寄ってくるのは、丹波川漁協の監視員である。 私より相当に年配の監視員は、昨年記念写真を撮った人である。 今年も話し込んで、印象的だったのは、釣り人は早い時間に来るんですね、今年は4枚買ってもらいました、やっぱりアルバイトかもしれない。



 暑くなりそうな嫌な予感を背に、林道に入っていく。 今日は先行者が三人いることは、先ほどの監視員の話しから明らかである。 さて、どこに入ったのか。 2kpあたりの不動滝を過ぎて、流れが近づいたところに自転車が二台あった。 さてはここから入ったんだな。 自転車は二台とも車メーカーのものなので、きっとFFマンであろうか(十分な偏見)。 そして、立岩が近づくころに餌釣り一人が見えた。 これで、釣り人は先にいない。

 ここまでの林道は、この冬の間に相当壊れている。 もう少し壊れれば通れなくなるかもしれない。 これだから通行止めは解除されないのである。 恐る恐る、いやなことを想像しながら足早に過ぎてきたが、大きな石が落ちていたことは、十分に私を怯えさせた。 いつになく足取りが軽いのは、鍛錬のたまものであろうか。



 大黒茂を過ぎて、頑張って、頑張って~、林道がUターンするところで流れに下りた。 ここは、私のお気に入りの滝があるところで、この滝があるから、ここへ来る、と云ってもいいくらいである。 ただ、今日の滝は水量はあるのに、流れ落ちる筋が良くない。 まぁまぁ、こんなこともあるのだと、記念撮影からスタートする。



 実は入渓から20m位の間に山女が出ているのだが、ピクピクっ、ぽちゃん、ピクン、ピクン、と4回も外れされている。 この外され方は、この日ずっと続き、メモしているだけでも20回を超えるのだ。 毛鉤の大きさか、私の反応の遅れか、滑の流れを上っていく。 水量はあるので、とても気になる場所が多い、ここには絶対いる、という場所もある。 でも出ないので、ちょっとだけ誘ってみると水中で咥えた。 19cmの山女である。



 合わさる大沼沢は本川のように見えるが、どうも牛首谷の方が本川のようである。 流れでは確かによく反応があり、口が出てきたりするが、相変わらず咥えきれないことが多い。 網まで持ってこれたのは、だいたいが緩い流れの場所である。 流れの脇に石に囲まれた止水がある。 毛鉤を落とすと、山女が現われてゆっくり咥えていった。 今日最大の24cmであった。 やっぱり、一部始終が見えていると興奮する。 大きめの山女は口が大きくて助かる。



 流れの中に深場あり、そこに山女がいた。 毛鉤を咥えて、私の合わせもぴったりだったのに、水から出てすぐに落ちてしまった。 針が刺さっていないようである。 大きめの巻き返しがあり、岸側に毛鉤を落とし見ていると、落ち込みから山女が出てきてすっと咥えた。 見えているものだから、しっかり合わせるとハリスが切れた。 だまになっていたところから切れている。 山女は、だいたいにおいて咥えきれなかった。 なめられたものである。 だから山女は嫌いだ!



 水晶橋を潜り、牛首橋も潜って、真新しい砂防ダムまでやってきたが、三重堰堤からはなめられっぱなしであった。 山女の姿は見えている。 一度は毛鉤に反応するが、その後は見向きもしなかった。 そんな山女が5匹もいたのである。 しかし、どこまで行っても岩魚は出てこなかった。 ここまで来た理由の一つに岩魚もあったのだが、見ることができなかった。



 本日終了である。 ゲートまで帰るとなると相当に時間がかかる。 では柳沢峠はどうか、先日の歩きから、距離は短いがずっと登りで時間がかかる。 やっぱり、峠からでは無理のような気がするが、別の沢に入ることも考えると・・・ さて次回はどうしようか。


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