オブジェとしてはいまいち
はぁはぁ、堰堤を越えていると、目の前にニホンジカ(誤カモシカ)の頭蓋骨が現れた。 明日は人間ドックです。 今、ちょっとだけ酒を飲みましたが、許してもらえるでしょう。 きっと
6月19日 この骨が「ニホンカモシカ」ではなく「ニホンジカ」だと指摘をいただきましたので、本文を修正します。 2017/6/19
のんびり釣りに高じて、物足りなくなってしまい、この日の釣りで最大の難所?、堰堤越えをしている。 はぁはぁ いやいや、このくらいでも休まねばならないのかと思いながら、平場に上がってくると、目の前に白いものがあった。 ニホンジカ(誤カモシカ)の頭部の骨である。 誰かが綺麗に洗ったかのごとく、真っ白である。 一瞬だけ鼓動が高鳴ったが、すぐに治まる。
こんなところに渓を見下ろすようにあるのは、人の手が加わっているとしか思えなかった。 流れにあった頭蓋骨を、誰かがここまで持ち上げたのである。 ここは釣り人しか通らないので、おのずと誰だかわかるというものである。 しげしげと見詰めて、持って帰ろうかなどと考えるが、自宅のオブジェとするのは、喧嘩になりそうなので止めておいた。
関連記事