虫を咥えたキセキレイ
あまり写さないキセキレイを撮ったのは、色が上手く出るか、腕を試したのである。 昨日は酒で体調を崩し、昨日の夜から下痢です。 腹も痛くて、朝からリンゴしか食べていません。 もう大丈夫のようですが・・・
小菅川の釣りが難しくなっているので、辺りを見回す余裕が出てくる。 この日は、少し前にコノハズクを見たところで竿を振り回していた。 前日の後山川もそうだったのだが、私の周りでキセキレイが喧しいのである。 竿を向ければ届きそうな高さに虫を咥えたキセキレイが、器用に泣き叫んでいる。 いやぁ、泣き叫ぶがぴったりの喧しさである。 辺りは薄暗く、上空の明るさが緑の濃さを際立たせている。 この緑とキセキレイの黄色が上手く写せるのか、相当枚数で試みた。
あまりに逃げないので、少しだけ近付いていった。 すると、足元からキセキレイが飛び立って、下流へ向かっていった。 ふむふむ、ここに巣があったのか。 木の上の虫を咥えたのが父親で、下の巣にいたのが母親、父が虫を運んでいたのである。 いやいや、下にいたのは子供で、上にいるのは子供に餌を運ぶ母親だったのだ。 ん~ どうもしっくり来ない。 地面近くを検索しても巣が見つからないのである。
腕試しは・・・評価しないことにした。
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