一人静かに

tenkara1nen

2016年04月29日 00:30

 渓流を遡り、山を歩くと、小さな花に出合うのです。
 今日の夜、明日の未明には車に乗ろうと思ったが、女房が酒を出すものだからつい飲んでしまい、明日(今日)の出発となった。 作戦に載ってしまった私は、もう少し酒を飲み、息子は車を使う。 渋滞を抜けられるか心配だ。 すぐ寝て、すぐ起き、すぐ出発だ~


 細くて荒れた渓流を釣り上り、もう釣りは諦めて、一人静かに朽ちた仕事路を下っていた。 ふと、白い花が目についた。 枯れた場所なので、その白い花と、緑の葉っぱはとても目立つ存在でる。 その白い花の名はヒトリシズカ、今の私にはぴったりか。 気持ちの良い山歩きである。


 何だ、この道はと、ぶつぶつ言いながら林道(仕事路)を集落へ進んでいくと、紫色の小さな花の群生に出合う。 春の真っ盛りは、山奥にも到達し、どこを歩いても花に出合う。 出合った花は、ハルリンドウ。 これまたピッタリである。 やっぱり山歩きは気持ちが良い。


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