いい色の水だ、丹波川

tenkara1nen

2013年04月30日 20:55

 4月28日 丹波川の支流に釣りに行った。

 今日もいい天気である。 女房には管理釣場に行って、山女と岩魚を持って帰ると云って出たのであるが、余りにも天気がいいので予定変更である。 高速道路へ向かわずに奥多摩方面へ向かう。 丹波山村の奥のほうに行き、陽の光を浴びながら釣りを楽しむのである。

 さすがに人気の丹波川である。 林道の車止めにはすでに四台が駐車している。 しかしこんなことには負けられない(ん?何のこと?)。 すぐに準備を済ませて、林道歩きのスタートである。 のんびりと野鳥のさえずりを聞き、オオルリやカケスの写真を撮りながら、2.5kmほど歩く。

 深い谷が浅くなったところで入渓する。 水は平水と思える程度で、透明度が高く青い色をしている。 藤蔓が邪魔なところも多く、竿を振れないところも多い。 岩が多く、滑の川底もある。 そして小さな淵が多い。 なんだか魚が多くいそうな流れに見えて、気持ちも高ぶる。 早速竿を振り回す。

 小さな巻き返しに毛鉤を落とすと、小さな山女が口を出して、大きな毛鉤を咥えた。 釣ってはいけないサイズである。 浅い流れにはまだまだ出ていないが、この日は一度だけ顔を出してくれた。 やっぱり大きくない。 小さめの山女と戯れながら釣り上がる。

 越えられない落ち込みは林道に這い上がり越えていく。 滝(名前があるらしいが正しいものが分からない)は流れの脇のツルツルの岩を登って越える。 ここの流れも昨年と変わっており、淵のサイズが変わり、深さが変わり、岩と岩の間に人の通れる隙間ができている。 大きくは変化していなくとも、とても新鮮である。

 明るい流れは非常に気持ちのよいものであるが、山女も岩魚も出てこない。 暗い流れや日陰にしか山女はいない。 上空を木々に覆われた暗い淵にやってきて、カーブする流れに毛鉤を落とす。 毛鉤が半周した後にハリスの動きがおかしいので竿を立てた。 毛鉤を見失っても、21cmの山女がネットに収まった。 優秀ジャン!?

 山女はそこそこ出てくるものの、私の歩みは鈍くて時間ばかりが過ぎていく。 大した距離を釣りあがってはいないのに、落ち込みや滝を越えるのに時間がかかり過ぎているのである。 流れに滑る底石が少ないのが幸いしているのに、ちっとも素早く釣り上がれない。 これだけ遅いのなら、岩魚も釣りたいのだが・・・

 そろそろ終了と、青い流れから林道に上がる。 シューズを脱いで、真新しい舗装道路に座り込み、昼飯である。 サンドウィッチを頬張り、コーヒを流し込んで、新緑の森を眺める。 野鳥のさえずりを聞きながら、しばし休憩である。

 この後のんびりと林道を下る。



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