カメラが欲しい、オオルリ

tenkara1nen

2012年06月26日 20:55

 縄張りを意識して声を上げるオオルリ。 ちょっと前にも書いたが、オオルリが鳴いているときは常に一羽で、木のてっぺんのような、辺りが見渡せる場所で鳴いている。 6月23日の小菅村の林道です。

 この日も林道を歩いていると声が聞こえてきた。 声だけで距離を測るのはとても難しく、近くにいるのかと思えばとても遠かったりする。 最初はまるで分らなかったのだが、谷を巻く林道に沿って歩くと、位置が特定できた。 青々とした緑の隙間から、枯れ木のてっぺんが見え、そこで鳴いているのである。 後ろ向きだったので、林道を戻り、横から見える場所を探した。 やっぱり樹木の隙間からしか見えなかったが、横からのものが撮影できた。

 最初は最大ズームで撮影する。 遠く、わずかに青い鳥だと確認できる。 野鳥モードに切り替えると、さらに拡大されて、オオルリであることがはっきり分かる。 どんな仕組みで拡大しているのか覚えていないが、相当な拡大である。 鳴いている姿や、構図にこだわって、左に寄せたりしたが、遠いしボケる。 カメラが欲しい。

 生画像および縮小した画像を見たときは、はっきり写っていると思ったが、Web用に40%まで容量を縮めると、どうも色合いが良くない。 こんな場合は、いくら画像容量を押えると言っても、あまり圧縮してはいけないのだ。


あなたにおススメの記事
関連記事