紅葉の釣場は・・・
11月6日 小菅川冬季C&R虹鱒釣場に昼から行ってきた。 体力的な疲れを癒し、昼近くに釣りに出る。 自宅付近は雨模様で、天気予報は一旦止んだ雨も昼過ぎにはまた降り出すと言っている。 小菅村の天気は分からないが、山梨東部は同じような予報である。 果たして、小菅村に着いたときは雨は上がっていた。 到着は、昼をずいぶん過ぎている。
いつものように降矢商店で釣り券を購入する。 「来たね」「雨が上がってよかったね」「道は混んでいなかった?」と会話をして、釣り場に向かう。 雨が降っても、いつものように車は多く、今日は6台が駐車していた。 見える範囲には3人の釣り人が竿を振っていた。
川の様子と釣り人の調子を暫く見ていた。 川の水は少なく、なんだか泥が溜まったような川底も見える。 水の勢いがないのであろう。 しかし、その場所で無謀にもライズする虹鱒がいる。 釣り人はフライで狙い、結構簡単に毛鉤を咥えさせていた。 目の前にいたルアーマンは調子が悪そうで、ソフトワームを使っていた。 テンカラには難しそうな雰囲気である。
魚の出は渋い。 上流部の橋の下を狙ってみる。 「ん?引っかかる~」と引き上げた毛鉤を岩魚が咥えた。 しかし1mほど近づけて落ちた。 ここは休ませるか、と養魚場からの流れと小菅川が合流する浅いところを狙う。 毛鉤が止まったので合わせると、手応えあり、しかし魚は上がってこない。 またもや外された。
30分後に再び挑戦して、やっと釣り上げたのだが、19cmの小さな岩魚であった。 釣り落としたときは、もっと大きく見えたのだが、釣り人の目とはこんなものである。
虹鱒はたくさん泳いでいる。 しかも目の前にいるのだ。 これで釣れないはずはない。 しかし、大きな逆さ毛鉤では、全く釣れない。 目の前に流れてくる毛鉤にチラッと振り向き、プイッと流れに戻る。 これの繰り返しであり、挙句、毛鉤が流れてくると逃げてしまう。 どうすればよいのか。
どうしても釣りにならない。 左岸からだけのテンカラであるが、二往復したにもかかわらず、釣ってはいけない岩魚1尾のみである。 管理釣場用のエッグフライも使ってみたが、食いちぎられて終了である。 これを以って、本日の私の釣りも終了である。 残念でたまらない2時間であった。
村の紅葉・・・
村に入って最初の玉川キャンプ場入口にある案内板のところのモミジは見頃である。 集落に立つ大きな銀杏も鮮やかな黄色をしている。 通年禁漁の宮川のモミジは見頃、山沢川出合いのモミジも見頃である。 街中の彩りも良いが、清流苑あたりのモミジはもう少しすれば真っ赤になるだろう。
後は、松姫峠辺りと林道小菅線の様子を知りたいところである。 いや、来週は奥多摩のほうが良いかもしれない。 やっぱり、あんまり人のいないところが良いのだが・・・
釣りが芳しくないもので、余計な話になってしまった。
【本日のまとめ】
釣果 岩魚:1尾
テンカラは渋すぎる(アームの問題か?)
この日はFFですごい人が一人いた
関連記事