車に轢かれた蛇
見たことない色模様の蛇が車に轢かれていた。 目をぱっちり開けたまま死んでいるのだ。
きれいに掃除された真っ白い舗装道路で、赤い蛇が横たわっていた。 最初はヘビだとは思わなかった。 どす黒い、赤い色が紐のようなものに見えたのだ。 近付いてみて蛇だと分かり、次には生きているのか死んでいるのか気になった。 目はこっちを見ているが死んでいる。 見覚えのない色の蛇は何という名だろうか? シマヘビだろうか?
往きには見られなかったのに帰りにはこの状態である。 行き倒れということはないだろうから、考えられるのは交通事故である。 さっきは、ヒキガエルが既所(すんでのところ)で免れているが、このヘビは免れなかったのだ。 きっと渡れると思ったところ、思うように進めなくて轢かれたに違いない。 南無~
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