猿の憩いの場

tenkara1nen

2024年04月25日 06:00

 奥多摩では国道でもよく猿を見る。 駐車スペースはないので、フィットに乗ったまま眺めた。

 既にラジオ体操は終わって出遅れた釣りに向かっている。 奥多摩湖畔の国道では、いつも猿はいないかと思いながら運転していれば、やっぱり猿がいた。 ただ、駐車する場所はないし、車列になっていることも多いので素通りするしかない。 しかし、この日は土曜日で中途半端な時間なので、車は走っていない。 車線に車を停める。



 国道の両脇にいた猿たちは、山へ向かっているので食事を終了したのであろう。 ほとんどが山側に辿り着いたと思われる頃、最後に悠々と国道を渡っていくのがボスである。 近くには子供達がたくさんいて、随分慕われているようである。 そして、皆が防護網を潜っていくのに、この大きな猿だけは網を登っていく。 残っているものはいないか!

 国道でよく見る猿軍団は、常に湖側から山側へ向かう。 私が見るときはいつも食事が終わっているのか? まさか、寝床が奥多摩湖の水面に近いところにあるのか? どちらも正しいとは思えないが、きっと安全な場所には違いない。 憩いの場なのだ!


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