肢を食べるコカマキリ
実家の庭に上手に隠れる(実は隠れてはいない)コカマキリがいた。
実家の雑草を切っていると生き物が沢山出てくるのだが、だいたい茶色いものが多いのは秋だからか。 コカマキリは枯れた草に紛れて、動いてくれないと発見できない。 ニ三匹見たのであるが、このコカマキリが面白かった。
最初は何か虫を捕まえて食べているものとばかり思っていたが、よく見ると自分の肢を咥えているのである。 自分の肢を食べなければいけないほど餌がないのかと思っても、ここにはたくさんの虫がいるのである。
肢についた泥を落しているのかもしれないと思ったのは、写真を拡大して感じたことである。 このコカマキリは、本当のところ何をしているのだろうか。 気になった一匹である。
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