真下のカワセミ
雨の後の空堀川にカワセミを見た。 魚は捕れただろうか。
散歩の途中の空堀川は茶色に濁り、魚が見えない。 濁っている分だけ、鴨の姿もほとんど見えない。 辺りに野鳥も見えない。 川が濁っていて面白くなかったが、奈良橋川が出合うところで、澄んだ流れと濁った流れが合わさっていた。 少しは濁っているが、これならと思い、上流を目指す。 いたいた、カワセミがいた。
晴れていないので鮮やかではないし、いる場所が高い護岸のすぐ横なので見づらい。 フェンスからカメラを突き出して写すには、もう少し近づく必要がある。 カワセミがあんまり早くは逃げないのをいいことに、真上の位置まで近づく。 何枚か写しても焦点が合っているかどうかは分からない。 本当に真上に来た時に逃げられてしまう。
上流へ向かったカワセミは、また同じようなところに留まり、また逃げられる。 最後は護岸の減りにいたが、もう写真を撮ることはできなかった。 撮った写真はなんとなく焦点が合っているようだったが、それも初めの写真だけだった。 やっぱりカメラを何とかしなくちゃいけない。
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