見はらしの丘散歩

tenkara1nen

2021年02月23日 20:45

 花粉症が再発する中、奥多摩湖の見はらしの丘を散歩した。 別の意味できつかった。

 リモートワークで出かけることを計画していたが、結局昨日は一日中自宅でパソコンに向かっていた。 今日は少し体を動かさなければと思って、奥多摩に出掛けることにする。 PM2.5も花粉も大群で飛んでいるようだが、今年はまだ花粉症は出ていないので、油断してしまった。



 奥多摩湖に到着して、辺りを見ようと岸辺に向かう。 気温は高いので全く寒くないのだが、風が強くて湖面は波打っているし、岸辺は濁っている。 この風は南からきているので、今から登るみはらしの丘が南向きだということを考えると、陽当たりが良く強風をまともに受けてしまう。

 斜面をジグザクに登っていく。 湖や御前山などが見えるたびに記念写真を撮りながら、どんどん登っていく。 高度は上がっていくが、見える方角は駐車場とあまり変わりないのが難点である。 ふぅと一息ついて、斜面上空を見ると猿の群れが、逃げていくところだった。 ちょっと遠すぎる。

 すぐに八方岩展望台に立つ。 駐車場が標高530m、展望台が600m、既に100m以上は登ったと思っていたが、まったく登っていなかった。 調子が悪いのだろうか。 ベンチで休憩していると、いきなりくしゃみが出てきて、止まらなくなってしまった。 花粉症の発症である。 ハンカチは鼻水だらけで、この後も大変であった。



 最高地点のベンチまでやってくる。 ここの見晴らしは非常に素晴らしい。 ガイドブックに標高はないが、恐らく700mくらいなのだ。 そして、尾根に続く防御ネットに扉があるのもここなのだ。 その扉は倉戸山に通じる路(私の持っている地図には描かれている路)なのである。 この路を一度は使ってみたいのだが・・・

 この散歩では、ニホンザル、ホオジロ、ヒオドシチョウ、そしてトビを見たが、いずれも近くではなかなか難しく、少々消化不良である。 しかし、くしゃみ、鼻水が激しくなってくるので、これ以上の散歩は難しいと、奥多摩湖散策を終了する。 来週の渓流解禁で鼻水が出ませんように、パチパチ!


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