雄滝散歩
2020年11月21日 年中お世話になっている小菅村の雄滝に、渓流釣りシーズン以来で初めて行ってきた。
実は小菅川の冬季虹鱒釣場を目指したのだが、釣り場までの国道から見るモミジが美しかったので、源流部が見たくなったのである。 すぐ心が動かされるのは、まぁ釣り場の状況が好きな流れではなくなったこともある。 ということで、白糸の滝駐車場に車を置く。 さて野鳥はいるだろうか。
流れの紅葉
肉眼で見るより白くて、赤くは見えないモミジ
少し水面が離れているが、いい感じのモミジ
黄色い葉っぱもいいかもしれない紅葉
流れにあった中では最も赤く見えたモミジ
もみじに見えない、紅葉したモミジ
斜面の紅葉
陽当たりの良い南向き斜面は、モミジの赤さだけが残る
他の色がないので、一際赤さが目立つ
モミジは斜面の上まで広がっている
雄滝遊歩道
林道を歩いた後、いよいよ雄滝遊歩道に入る
丸木橋(桟橋)の向こうは落ち葉一色
雄滝 (この撮影でカメラ水没)
強風の後
暫く展望所にいると、ザーッという音とともに斜面の落ち葉が舞い上がった。 一瞬崖崩れかと思う音と落ち葉の量であった。 それほどの強風が他の場所でもあった。 その後に小菅川は落ち葉の流れとなっていた。
数人の観光客は見ることはあるが、この日は10人の観光客が雄滝にやってきた。 皆街中の蜜を避け、山の散策に切り替えているようである。 その状況は帰りに明らかになる。
小菅村に向かう奥多摩湖対岸水辺の紅葉は見頃で、小菅村の街中のモミジも見頃であるが、源流部は少し遅かったようである。 その分、森がほとんど裸になっていたので、野鳥を探すには適していた。 しかし、野鳥は少なく一度見たヤマガラもすぐに針葉樹の中に消えた。 やっと写したホオジロも暗闇の中であった。
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