たまにはスズメを
梅雨時は外へ出るのも億劫になる。 庭のスズメを見ているしかないのか。
窓越しに外を見ていると、スズメが一羽下りてきた。 ベランダと庭の境目を跳ねまわっているので、しばらく見ていた。 シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、たまにメジロは来るが、スズメがくるのは非常に珍しいのだ。
餌を探しているのは分かり、溝やコンクリート面を盛んに探している。 そして、どうしたことか灰皿に興味を示した。 小さな鉄鍋の灰皿だから、もしかしたら美味いものが入っているとでも思ったか。
その後は、コンクリートの境目にすっくと立ち、雑草の庭を眺めて踏み出した。 やっぱり草地の方が餌となる種の類は多いのだろう。 特に、芝生が荒れて雑草だらけになったうちの庭は、魅力的なのである。
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