そこまで必要か、カイツブリ
浅い池にはカワウがいて、大きな池にカイツブリがいた。 おぉ~なんか捕らえた~
国営公園の中にあるボート池、水鳥の池に、鴨がたくさんいてとても目立つ。 そんな中に一際小さな野鳥、カイツブリがいた。 小さいし、ちょこちょこ潜るもんだから、じっと見るのが難しいのだ。 ええ~い、どうしよう、と思っていると何やら咥えて浮いてきた。 咥えているのはミミズのような、蟹のような、もしかしたらザリガニにも見えてきた。
カイツブリは、咥えている獲物?をなかなか飲み込まない。 それどころか、首を振り咥えた獲物を、水面に叩きつけている。 一度や二度ではない。 一旦食べ始めると思ったものの、それは私の思いであり、カイツブリとしてはまだまだ叩き付けるのが不足していたのである。 どれだけ叩き付ければいいのか、そしてやっと飲み込んだと思ったら、飲み込み切れずに動きも止まる。 大事なければよいがと、その場を離れる。
写真を拡大しても、カイツブリが咥えているものの判別ができない。
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