出合った蝶のタグリスト

tenkara1nen

2019年11月27日 22:45

 蝶のタグリスト

 渓、野山や公園を歩いていると、いろいろな蝶を見ることができます。
 ほとんどが綺麗な翅をもっており、ひらひらと飛ぶ姿に癒されます。 ただ、私の場合は偶然が重なった時にしか記録できないのが難点です。 そんな偶然で記録できた蝶を少しだけ集めてみましたが、まぁ、近くても小さいし、飛び回るので、写真が難しいんです。
 そんなことは小さなことと見逃して、見たということに注目していただき、文句を言ってはいけません。
 (試験中です)


蝶の名前ひとこと


オオムラサキ
(大紫)
以前は、釣りに向う林道や、近所の公園でも見かけたが、最近では偶然見つけることが難しくなった。紫色が光り輝き、とても美しい国蝶で、滑空する姿は鳥のようにも見えたものだ。
2019年秋、オオムラサキが少なくなったと日本自然保護協会が発表した。 実感!
コムラサキ
(小紫)
雄の翅は紫色に輝き綺麗なのだが、雌は紫色がほとんど見えず、雄に比べると差が激しい。同じ紫色でも、オオムラサキのような鮮やかさはなく、また違う色に見える。
スミナガシ
(墨流)
名前とともに、とても日本らしい色であり、模様だと思っている。最初に渓流で見たときは、とても驚き、一発で大好きな蝶となった。以後、しっかりと模様も色も見られていない。
ミヤマカラスアゲハ
(深山烏揚羽)
夏には山で、特に林道の濡れたところでよく見る。この蝶の飛ぶ姿を偶然写して(写って)、蝶を観察するようになった。飛ぶ姿を写すには、このくらい大きくないといけないが、カラスアゲハとの違いは写真でないとわからない。
2019年秋、最近少なくなっているとの報告が出た。それを実感する山である。
アサギマダラ
(浅葱斑)
山奥の渓流を歩いていると時々見られる。私の汗を求めてきたアサギマダラを素手で捕まえたこともある。その翅には、追跡のための捕獲記録は書かれていなかった。
サカハチチョウ
(逆八蝶)
名前を憶えてから、急に見るようになった。春と夏の翅の色と模様があまりに違い過ぎて、同じ蝶とは思えない。そこがこの蝶の面白いところだ。
シータテハ
(C立羽)
日本語名に「C」が入っているのが珍しい。翅裏に「C」の模様があるらしいが、はっきり「これだ!」というものを見たことがない。おそらく、できれば、しかないのが残念である。
ヒオドシチョウ
(緋縅蝶)
渓流シーズンの早い時期から見ることができる。とっても赤く見えるときがあり、そんなときが最も美しく綺麗で、「緋」を感じられる。
ルリタテハ
(瑠璃立羽)
翅の瑠璃色が綺麗な蝶なのだが、本当に瑠璃色に見える場面に出くわしたことは、そう多くない。黒い翅に水色の縁があるように見えたりするのがほとんどである。
キベリタテハ
(黄縁立羽)
黄縁に見える時が少なくて、縁は白く見える。パンクした時のタイヤにやってきて、休憩した時にはショックであった。
クジャクチョウ
(孔雀蝶)
ジャノメに虹色が付いたような独特な模様と色、蛇の目の大きさはとても目立つ。最初に見たときには、びっくり仰天、もしかしたら毒のある蛾ではないかと思ったくらいだ。
イチモンジチョウ
(一文字蝶)
三筋の蝶に比べて、出合う頻度が低い。白黒のひらひらと舞う蝶を見れば、必ずじっと確認するが、出合いは非常に少ない。
オオミスジ
(大三筋)
他の三筋より大きいと思うのだが、横並びにならないと判別は難しい。模様の差は、しっかり確認しても分からず、写真で確認するしかないのだ。現場ではだいたいコミスジと思ってしまう。
コミスジ
(小三筋)
渓流近くや林道にいる白黒の蝶は、だいたいこの蝶である。とてもよく見る蝶である。
ミスジチョウ
(三筋蝶)
ミスジ(蝶)のなかでは最も白い模様が多い(らしい)。ミスジチョウの判別は、難しいので現場では見分けがつきにくい。
キチョウ
(黄蝶)
真っ黄色、鮮やかな色である。翅がモンキチョウよりシャープなところがよい。
ヤマキチョウ
(山黄蝶)
翅脈が目立つ黄色い蝶で、翅が尖っているのがかっこよい。しかし、キチョウとの違いは未だによくわからない。


まだまだ、沢山の種類がいるので、「この蝶はいないのか」と右の「タグ検索表示」に名前を入れてみてはどうでしょうか。 ただ、私の動く範囲の蝶しかないのですがね。





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