ギンヤンマたちの未来
ギンヤンマの子孫は生まれるか
周回しているギンヤンマを止めるのは難しいが、産卵中は無防備である。 盛んに旋回するギンヤンマをレンズは追うが、写すことはできない。 そんな中につながったギンヤンマを見つけた。 結構近い位置に下り立って、雌は尻尾を水に沈めていった。 しかし、他のトンボとカイツブリに邪魔されて、飛んで行った。 産卵は中途半端に終わる。
池の反対側でも番を見つけた。 そこでは、雌は水の中に沈んでいって、産卵しているようであった。 ただ、私の位置からはほとんど見えないのが残念である。 この番は、しっかりと種の将来を産み付けたに違いない。
シオカラトンボの番
昭和記念公園の砂川口から入ってすぐの池に向かう。 シオカラトンボが沢山飛んでいる。 その中に番となったものを見た。 ギンヤンマとは違って、お互いに頭としっぽの先をつないで、輪になっている。 この後産卵するのであろうが、その時間、場面を待つのは、私にはできない相談である。
チョウトンボは独り
睡蓮の花咲く場所にチョウトンボがいた。 たったの一匹で飛んでおり、少し遠かったので、なかなか発見できなかった。 見つけられたのは、もう一匹のチョウトンボが現われて、縄張り争いを始めたからである。 雌雄ではないから争うのか、まだその時期ではないから争うのか、私にはわからないが、このままでは将来は見えない。 花の蜜を吸っている場合じゃないぞ!?
関連記事