カワセミがいっぱい

tenkara1nen

2018年02月08日 23:20

 カワセミをたくさん見たんですがね~ 飛び込む場面は二度、全くファインダーにはまっていない。
 もう駄目です。 電車の中で、もし座れたら、口を開けて寝ています。 通勤も帰宅も同じです。 横文字を日本語に替えて、説明書(図)を作り、説明するのは至難の業です。 そこに、論理と物理が入ってくると、訳が分かりません。

 散歩で、隣町の公園から空堀川に戻ってきたときに、カワセミを見つけた。 カワセミが川に出てくる時は、だいたいにおいて餌を採るためなので、あんまり人に注意を払わない。 そんな気持ちもあって、いい場面を探して動き回った者だから、逃げられてしまった。 相当にボケてしまったが、とりあえず、らしい姿は移っていた。

 川筋の歩道を自転車で進んでいると、日陰の雪だまりにカメラマンがいた。 白い大きなレンズを付けたカメラを川に向けている。 これは野鳥がいるに違いないと、橋の上から見てみると、川に突き出した竹の先にカワセミがいた。 今にも飛び込みそうであったが、傍にコサギがいたので、躊躇しているようだった。 写真を写しながら、カメラマンのいる方に近づいていく。 おぉっと、またしても逃げられた。



 だいぶ遠くに行ってしまったが、まだ見える範囲なので追っていく。 川を戻って橋を渡り、立ち入り禁止のフェンスまで進む。 今止まっているところは、川までの高さがあるので、カワセミには向いていないようにも思えたが、護岸から飛び込むカワセミもいるので、そう間違った選択ではなさそうである。 これまた遠いが、それならばと、川と一緒に写してみる。



 先へ進むと近くに見えたカワセミがいた。 対岸にいたが、こっちを向いてはいるが、川面ばかりに注意を払っているものだから、顔やくちばしがよく分からない。 「くそっ」と汚い言葉を吐いたとたんに逃げられた。 これも日ごろの行いか、心が言葉に現れたせいなのか。

 ハクセキレイを写そうと川岸のフェンスからカメラを出すと、足元からカワセミが飛び立った。 先ほどからのがっかり感で、注意力がなくなっていたのだろう。 理由はともかく、飛んだ先を追いかけると、フェンスと草地の陰に隠れていた。 一旦写した後に、遠巻きに見える場所へ向かったが、またまたまた逃げられる。

 再び先へ行くと、再び、三度、いや四度か、何度でもよいがとにかく、またカワセミを見つけた。 いい位置に逃げてくれた?と今度こそ間近で見てみようと、忍び足で近づく。 止まった葦が細すぎたのか揺れがひどいのだが、バランスを取るカワセミが見られたことは良かった。



 最後に見たのは、カワウの番?がいたところに一緒にいたカワセミである。 このカワセミも足元にいたようで、カワウを写そうと乗り出したところで、飛んで行った。 今日はなかなか多くのカワセミが見えたのは良かった。 飛び込む姿もちらっと何度か見えたものだが、記録することはできなかった。 ちょっと心残りである。





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