虫が年を越えるには
秋も深まってくると、虫たちは冬を越える準備をする。 自分では越えられないと悟っている虫は、子孫を残して冬を越えるのである。 体調が悪くて早退してきました。 先の休日から、どうもおかしかったんですが、とりあえず昨日は出社しました。 今日も行ったんですが、どうしても仕事ができなくて、帰って来たんです。 それよりも、次の土日は体調を万全に戻さないといけません。 仕事のことは?
ツマグロヒョウモンの恋 一匹のツマグロヒョウモンの雄が草地にいた。 なんだか元気がないようで、ずっと動かない。 そこに一匹のツマグロヒョウモンの雌がやってきた。 彼女は雄の回りを旋回する。
雌が真上を飛んでも、雄は全く動かない。
後ろに回り込み品定めして、決めたようだ。
雄の真後ろにゆっくりと近づ木、舞い下りる。
地面に下りた雌は、歩いて近づく。
雌は横から雄を押し倒し、来年に希望を残す。
子孫を残すには、少し遅いような気がする。 卵のまま冬を越えるということはないだろうが、蛹になるまでの時間がなさそうで、やっぱり遅いような気がする。
アキアカネの恋 歩いているところは、稲刈りの終わった田んぼのある谷戸である。 こんなに寒くなっても、トンボが結構たくさんいることに、少々驚く。 中に繋がったアキアカネが何組もいたので、追いかけまわす。 そのうちの一組が、葦原で休んだので観察する。
トンボに限らず、虫にとって初冬は恋の季節なのである。 トンボの場合、蛹の状態がないだろうから、越冬は卵の状態なのだろう。 餌が少なくなる冬場をヤゴで越えるにはきつそうである。
コバネイナゴの恋 今年は、どこへ行ってもイナゴが多かったように感じる。 アキアカネを追いかけているときに、静かなはずの草むらからむしゃむしゃと音が聞こえてきた。 そこには、小さな雄が大きな雌に乗っかているコバネイナゴがいた。 雌はその状態で、葉っぱをかじっているのである。 静かな谷戸では、その草を食む音が大きく聞こえるのである。 この分だと立派な子孫を残しそうである。
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