小菅林道で出合う野鳥たち
車が林道の奥まで入っていけない。 小菅林道が一部雪に覆われて、フィットが進めなくなったのだ。 仕方なくバックして下流に車を停めて、歩いて上流へ向かった。 これが良かった。 何種類かの野鳥に出合えたのだから。 明日は晴れそうです。 日曜日は? 日曜日は休みますか、いや雨が降らないのなら、考えようぜ!
そういえば、「最強レベルライン」(よく分からないライン)というものを買ったので、仕掛けを作りましょうかね~ ほんとは羽根が欲しいのですが、気に入った羽根はどこにもないので・・・ 鉤は買っても巻けないんですね~
それよりも、明日はどこにしましょうかね~
最初の雪の残る坂道を歩いていると、目の前のブロック擁壁に青い鳥が見えた。 二羽いるのはルリビタキに違いない。 いい色をしていた。 ルリビタキは渡りをする鳥のようであるが、もうそろそろ村を離脱して北国や高山帯に戻ってもいい時期だろうか。 もしかすると、渡る前に見る最後のルリビタキかもしれない。
歩いて上流へ行き、雪の河原に疲れ、だらだらで林道を下っていると、カケスが現れた。 例の如く、私の方が先に発見され、飛び立たれたのだが、このときは割りと近場に留まった。 冬枯れの木のてっぺん近くにいるのを確認し、カメラを向けた。 シャッターを押すと同時に飛び立ち、森の奥へ消えていった。
カケスが飛び去った後、聞いたことのない野鳥の声が聞こえてきた。 鳴き声を擬音で再現することができれば、誰かに聞きようがあるものを、それができない。 どうしても見たいと、ずいぶんその場に立ちんぼしたが、見ることはできなかった。
林道歩きも終わりが近付き、フィットが見えてきた。 そこに野鳥の群れが現れた。 ほとんどがコガラやエナガであるが、中に少し大きめの野鳥、赤色が見える野鳥がいた。 ウソの群れである。 近くで見ることができたのは一瞬で、ただの一羽であったが、背景がウソを引き立たせているように感じ、写真は気に入っている。
林道歩きはあまり面白くないので、こんなふうに野鳥との出合があると歩き甲斐があるというものである。 また、林道は広いので、観察にはもってこいでいい。 今年は、多少歩くことにしましょうかね~
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