シオジの森の野鳥
雁ヶ腹摺山からシオジの森へ下りたときに、野鳥たちが数多く現われてくれました。 10月29日のことです。 今日は二日酔いで、出遅れてしまったので、山散歩だけにした。 道の駅こすげも駐車できないくらいに、晴天であった。 やっぱり山は晴天に限る。
◆ アオゲラは近くにいたのに
雁ヶ腹摺山から大樺ノ頭へ向かう尾根を歩いています。 パサパサッ、ク~ キツツキが飛び立ったと、瞬間的に思い、頭をあげて影を探しました。 いました。 アオゲラです。 頭の赤い色が見えないのですが、アオゲラに間違いないと、カメラを向けます。 すぐに飛び立ったのですが、その姿も写真に納まっていました。 ただ、ボケボケで見せられるようなものではありませんでした。
◆ キバシリじゃないですか~
シオジの森の端っこに到着し、昼飯のカップ麺を掻き込んでいます。 一口食べた後に、カラマツ林に音がし始め、動きも見えた。 しぶしぶ(違うか?)、カップを置いてカメラを掴み立ち上がりました。 正体はシジュウカラとエナガでしたが、その最後に現れたのは、キバシリじゃ~ないですか。 いつもドキドキしますが、いつも木肌の色をしていて、なかなかはっきり写せません。 少し遠いのもいつものことで、このくらいが限界なんでしょう。
◆ アカゲラの赤は気持ちいい
シオジの森の一番下から、もう駄目だ、もう駄目だと思いながら沢を登っています。 がっかりする標に手をかけて休もうとすると、目の前の斜面にキツツキの鳴き声です。 おぉ~赤い! アカゲラです。 二羽いますが、どちらも木の陰に見え隠れでカメラは難しい。 そのうち遠くへ行ってしまい、ますます写し難くなりました。 鳴き声を頼りに、少しだけ探して、無理だと思いながらシャッターを押しました。 アカゲラの赤い色は、野鳥を見た!、という気分にさせてくれます。 息も絶え絶えに、気持ち良い。
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