逃がした岩魚を探しに
5月4日 多摩源流まつりの後に、逃がした岩魚を探しに行った。 今日は、今季初めての後山川に行ってきました。 一般道も大変な込み用で、50kmくらいを3時間以上かけて、帰る羽目に。
小菅村の多摩源流まつりに参加(
本当は釣り大会に参加)したのだが、あまりに成績が悪く、体の調子まで悪くなる始末。 まだまだ時間はあるので、先日
雨の日に岩魚を釣り上げたのに写真を撮れなかった場所へ行って、再びその岩魚を釣り上げるのである。 ある調査(東京都水産試験場の報告だったと思う)では、一度釣られた岩魚の方が釣れる確率が高いという。 そのうえ、そこは5~6mの堰堤なので、上へ行っているとは思えないのだ。 きっと同じ場所にいるはずである。
祭りで込み合う道を峠に向かて進み、すぐに車を停める。 まぁちょこっと竿を出すだけなので、ウェーダもシューズも履かずに、竿とラインだけを持って林の中に入っていく。 堰堤までは1~2分で到着する。 前回いたところを丹念に探るがまるで反応がない。 もういい加減諦めようと考え始めていたが、反対側の岸にいるかもしれないと、3度4度とシャワーのような中に振り込んだ。 ラインが引き込まれた。 うぉ~~、やった~ 心地よい引きである。 しかし、しかし網を持ってきていない。 仕方がないので、岸まで引っ張る。 前回は網から逃げたが、今回は網がないので、毛鉤を付けたままである。 計測の結果、やっぱり26cmなので前回逃げられた岩魚である。 これで悔しさが和らいだ。 やっぱり岩魚は二度目でも毛鉤を咥えるのである。
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